対韓輸出規制めぐり…世耕経産相が共同通信に粘着ツイート

世耕経産相が共同通信に"粘着ツイート" 対韓輸出規制巡る報道で何度も共同を批判

記事まとめ

  • 世耕経産相が、自身の思惑とは異なる記事を配信する共同をツイッターで批判している
  • 世耕氏は対韓輸出規制をめぐっては、「規制」ではなく「管理の運用の見直し」と主張
  • 「共同通信はこちらの誤報についても、何ら訂正を行っていません」と、名指しで批判

対韓輸出規制めぐり…世耕経産相が共同通信に粘着ツイート

対韓輸出規制めぐり…世耕経産相が共同通信に粘着ツイート

ミニ・トランプ気取り(C)共同通信社

戦後最悪といわれる日韓関係の火種をつくった世耕経産相が“火消し”に躍起になっている。元徴用工訴訟への対抗措置として発動された対韓輸出規制をめぐり、世耕氏は当初、「G20までに満足する解決策が全く示されなかった」と発言。事実上の報復だと認めたため、マスコミはその通りに報じ、対立はエスカレート。すると、世耕氏は報道をねちねち監視し、ツイート連投で物言いをつけまくっているのだ。ミニチュア・トランプ気取りか。

 世耕氏は14日、こうツイートしていた。

共同通信はこちらの誤報についても、1年近くたっても何ら訂正を行っていません〉

 世耕氏がイチャモンをつけているのは、「MOX燃料の再処理断念 電力10社、核燃サイクル崩壊」(2018年9月2日付)と見出しを打った共同通信の配信記事だ。対韓輸出規制をめぐり、世耕氏の思惑とは異なる記事を配信する共同を執拗に攻撃している。

〈また共同通信。RCEPでの胡副首相講演に関し「輸出規制強化を巡り日韓両国が対立する中、(中略)名指しは避けながら、日韓問題がRCEP交渉を停滞させることに危機感を示した」と配信。講演の該当部分を貼っておくが、どう解釈したら「日韓問題に危機感を示した」ことになるのか?〉(8月3日)

〈共同通信 @kyodo_official はまだ訂正も説明(説明は無理と思うが)も削除もしない〉(8月5日)

〈共同通信は未だに無反応〉(8月9日)

「マスコミへの情報提供」と称し、「輸出規制」ではなく「輸出管理の運用の見直し」と使用するよう求め、各社の用語使用状況をねっちりチェックもしている。

「NTT広報部の経験からメディア対策に自負があるのでしょうが、さすがに目に余る。9月の内閣改造では留任が既定路線で、北方領土返還交渉のためにロシアに差し出した共同経済活動を引き続き担うようです」(与党関係者)

 しかし、この国の大臣はよほど暇なのか。表現の自由を保障する憲法を熟読したらどうか。

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