野党が辞任要求 金田法相“バカ丸出し”のルーツと地元の評判

金田勝年氏、法相をなめて共謀罪の勉強せず? 「傲慢な態度に有権者が反発」の過去も

記事まとめ

  • 金田勝年法相は共謀罪審議でマトモに答弁できず、4野党から辞任要求を突き付けられた
  • 金田氏は財務相をやりたかったようで、法相ポストをなめて共謀罪の勉強もしないという
  • 「彼の傲慢な態度が有権者の反発を買って07年に落選した」と秋田の政界関係者は話す

野党が辞任要求 金田法相“バカ丸出し”のルーツと地元の評判

野党が辞任要求 金田法相“バカ丸出し”のルーツと地元の評判

無知で傲慢(C)日刊ゲンダイ

 8日、ついに4野党から辞任要求を突き付けられた金田勝年法相。共謀罪の審議でマトモに答弁できず、揚げ句に「審議は法案提出後に」と求める文書の作成を法務官僚に指示し、中身が問題視されると、撤回――。見るに堪えないドタバタぶりだが、金田大臣は一橋大卒の元大蔵官僚で経歴は秀才そのもの。絵に描いたようなエリートがなぜ“バカ丸出し”なのか。

 金田大臣の入閣は論功行賞による“在庫一掃”だ。昨年の参院選、野党統一候補に苦戦した東北6県で、地元・秋田だけ自民が勝利。その“ご褒美”に参院2期、衆院3期目にしてようやく初入閣を果たしたが、本人は身の程知らずというか、用意されたポストに不満タラタラ。

「出身官庁の財務相をやりたかったようです。最近の法相は、大臣待機組の解消ポストといわれるほど軽量級の扱いになっています。もともとプライドの高い人だけに、法相ポストをハナからなめており、もちろん必死で共謀罪の勉強をすることなどない。おまけに常に上から目線で、他人を見下しがちだから、官僚のペーパーをそのまま読むことをよしとしない。生半可な知識しかないのに、出しゃばって“断定”したりするから手に負えません。答弁に矛盾が生じ、野党が反発するのは当然ですよ」(政界関係者)

 地元秋田の政界関係者もこう言う。

「07年の参院選で金田さんは落選しました。自民王国の秋田ではよほどのことです。これは、彼の傲慢な態度が有権者の反発を買ったからです。常に自分は大物だと見せたがる。諭すような話しぶりで、相手を小バカにするんです。国会の答弁を見ていても、普段そのままといった感じです」

 金田大臣は8日、「私もしっかりと誠心誠意、職責を果たす思いで臨んでまいりたい」と反省したが、もう遅い。クビを洗って待つほかない

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