小池知事が再開表明 都ファ「希望の塾」で2億円を荒稼ぎ

「都民ファーストの会」小池知事が再開表明 「希望の塾」で2億円を荒稼ぎも

記事まとめ

  • 小池都知事が「都民ファーストの会」の国政進出について、準備を進めていると明言
  • 「いろんな政治レベルでの担い手を用意」とし、「希望の塾」も再開するとした
  • 昨年は希望の塾に4000人以上応募、2900人受講で1億5000万円近く集めたといわれている

小池知事が再開表明 都ファ「希望の塾」で2億円を荒稼ぎ

小池知事が再開表明 都ファ「希望の塾」で2億円を荒稼ぎ

集客力は抜群(C)日刊ゲンダイ

 小池都知事が国政に向けた準備を進めていることをついに明らかにした。今月2日、フジテレビのインタビューで、地域政党「都民ファーストの会」の国政進出について「希望の塾の塾生がまだ3000人ほど残っていますし、いろんな政治レベルでの担い手を用意している」と明言。そのために「希望の塾」も再開するとしたが、実はそれこそが小池知事の狙いだとささやかれている。

「都ファは都議選に圧勝したものの、このままだと金欠に陥る恐れがあります。選挙前に都庁のそばに事務所を構え、事務局スタッフも雇いました。運営を続けるために資金が必要ですが、国政政党のように政党交付金をもらえるわけではありません。手っ取り早い手段が塾の再開というわけです」(都ファ関係者)

■濡れてでアワの“セミナー商法”

 昨年は希望の塾に4000人以上が応募し、2900人が受講。全6回の講義で受講料は3万〜5万円。希望の塾は1億5000万円近く集めたといわれている。都議選で都ファが圧勝したことで、昨年以上の“集客”が見込めるのは確実。4000人近く受講者が集まれば、塾は2億円近くを稼ぐことができる計算になる。

 一見、濡れ手でアワの“セミナー商法”にも見えるがリスクもはらんでいる。「希望の塾」に入塾したものの、都ファの公認がもらえなかった一部の塾生が都議選前に事務局の制止を振り切り、無所属で出馬を表明。別の塾生は会見で「受講料がどのように使われたのか、都ファは使途を明らかにして欲しい」と訴えた。今後も、同じような塾生の“造反”が起きる可能性がありそうだ。

 都ファ事務局は「小池知事は希望の塾の再開を表明しましたが、受講料や開校時期など具体的なことは何も決まっていません」と回答。都議選前に代表の“豪遊”が一部メディアで伝えられたが、金欠政党の苦労はしばらく続きそうだ。


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