ドミノ辞任の集中審議中に…今村元復興相「読書と居眠り」の唖然

ドミノ辞任の集中審議中に…今村元復興相「読書と居眠り」の唖然

今村雅弘元復興相(C)日刊ゲンダイ

呆れてモノが言えないとはこのことだ。

 6日開かれた衆院予算委の集中審議。菅原前経産相と河井前法相が公選法違反疑惑でドミノ辞任したことについての安倍首相の任命責任と、大学入学共通テストの英語民間試験が延期になった一件が主要テーマだった。いずれも国民の怒りが沸騰の大問題なのだが、自民党は緊張感ゼロ。質問に立った坂本哲志議員は「2人は見識、人物ともに信頼できる方で適任だった」とヨイショしたのだから、世論の感覚からズレまくっている。

 さらに唖然だったのは、その坂本氏の質問中、同じ自民の今村雅弘元復興相が読書にいそしんでいたことだ。NHK中継にバッチリ映ったその手元を見ると、本のタイトルは「人に話したくなる世界史」(文春新書)。内容紹介によれば、〈教科書には載っていない、目からウロコの世界史講義〉とある。

■自分も更迭されたのに…

 机の上で堂々と本を広げていた今村氏は、次の公明党議員の質問中は膝元で隠すそぶりも。その後は、十分読書を堪能したのか、読み終えたのか、目を閉じたり、開けたりを繰り返し、うつらうつらと居眠りし始めたのだった。

「今村さんといえば、復興相時代の2017年にパーティーでの挨拶で東日本大震災について『まだ東北でよかった。首都圏に近かったら莫大な甚大な被害があった』と失言し、更迭された人です。ドミノ辞任がテーマとなっている審議なのに、まったく何をやっているのか」(自民党関係者)

 安倍自民は上から下まで反省がない。

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