安倍首相がメディアと連続会食「桜を見る会」大炎上に焦り

安倍晋三首相、「桜を見る会」炎上で焦りか マスコミ関係者とハイペースで会食

記事まとめ

  • 安倍晋三首相が、マスコミ関係者と"1週間で5回"というハイペースで会食を重ねている
  • 櫻井よしこ氏、百田尚樹氏、金美齢氏らと「ミクニ」で美食を堪能したという
  • 内閣記者会のキャップ懇談も「桜を見る会」が話題に上り、野党の追及を揶揄したとも

安倍首相がメディアと連続会食「桜を見る会」大炎上に焦り

安倍首相がメディアと連続会食「桜を見る会」大炎上に焦り

身から出たサビ(C)日刊ゲンダイ

メディア懐柔なのか、圧力なのか。疑惑だらけの「桜を見る会」をめぐり、火ダルマになっている安倍首相がマスコミ関係者とハイペースで会食を重ねている。その数、この1週間で5回。焦りが伝わってくる。

 首相動静によると、安倍首相は15日、パレスホテル東京の「和田倉」でフジサンケイグループの日枝久代表と会食。18日は創作和食の「春秋ツギハギ 日比谷」で読売新聞東京本社の柴田岳常務取締役論説委員長、田中隆之取締役編集局長と会合。20日には中国料理店「上海大飯店」で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談し、21日は高級フレンチ「オテル・ドゥ・ミクニ」でオトモダチの桜井よしこ氏、百田尚樹氏、金美齢氏らと美食を堪能していた。

 22日は焼き鳥の「鳥福」で森元首相、荒井広幸内閣官房参与、日本経済社の秋山光人特別顧問と会食。ちなみに、安倍首相が荒井氏と会う時は決まって心身が弱った時だという。

 安倍首相は15日に2回、18日に1回ぶら下がり取材に対応。23分間に及んだ15日の2回目は「私も出ないといけませんので」と記者を何度も振り切ろうとしていたが、その理由が日枝氏との会食だったのだからア然だ。

 2016〜18年の11月の動向を振り返ると、安倍首相がメディア関係者と会食したのは渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(17年11月23日)のみだ。

「内閣記者会のキャップ懇でも桜を見る会が話題に上ったといいます。安倍首相は野党の追及を〈転がっているサッカーボールに子供が飛びついているようなもの〉と揶揄していたとか。〈野党も(桜を見る会を)やっていたから問題ない〉〈週刊誌はウソばかりだ〉と気炎も上げていたようです」(官邸関係者)

 野党の追及に余裕シャクシャクだとアピールしたかったようだが、かえってその焦りが透けて見えるようである。政治ジャーナリストの角谷浩一氏がこう言う。

「事態の沈静化に慌てて動いていることは確かでしょう。もっとも、桜を見る会が大炎上しているさなか、国民の目の届かない場所で首相の“言い分”を聞くというのは、報道機関のやるべきことではありません。〈会食する時間があるなら、国会の場できちんと説明するべきだ〉と言えなかったのでしょうか」

 臨時国会の会期末まで残り2週間。野党が安倍首相を国会に引っ張り出し、ガンガン攻めるしかない。

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