トランプ「日本はお金持ち」“思いやり予算”増額要求を暴露

トランプ「日本はお金持ち」“思いやり予算”増額要求を暴露

NATOのストルテンベルグ事務総長(左)とトランプ大統領(C)ロイター

また安倍政権のウソが明らかになった。

 米メディアが先月、トランプ政権が日本政府に対し、在日米軍の駐留経費負担(思いやり予算)を約4・5倍に増やすよう要求していると報じた際、河野防衛相や菅官房長官は「そのような事実はない」と完全否定していたが、やはり事実だった。3日、トランプ米大統領に暴露された。

 英国訪問中のトランプは、NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長との会談の冒頭、在日米軍の駐留経費について言及。「友人の安倍晋三首相には、『日本はお金持ちの国なんだから、いっぱいお金を出して米国を助けてくれ』と言っている」と述べ、増額を求めたことを明らかにした。そのうえで「日本はきっとたくさん助けてくれるだろう」と続け、期待を示した。

 思いやり予算については、日米間で5年間の負担額を取り決めた協定が、2021年3月末で期限を迎える。新協定の交渉は来春、本格化するが、日本は既に約1974億円(今年度)を拠出しており、増額などあり得ない相談。公の場でここまで言われて、盟友・シンゾーはピシャリと拒否できるか。

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