秋元司議員を収賄容疑で東京地検が逮捕 IRめぐり中国企業から現金受領

秋元司議員を収賄容疑で東京地検が逮捕 IRめぐり中国企業から現金受領

25日、自民党の秋元司衆院議員(左)の自宅マンション前に集まった報道陣(C)日刊ゲンダイ

日本でカジノを含む統合型リゾート(IR)への参入を目指していた中国企業を巡る外為法違反事件で東京地検特捜部は25日、自民党の秋元司衆院議員を収賄容疑で逮捕した。中国企業側に便宜を図った見返りに、企業側から現金を受領した疑い。

 中国企業側の現金持ち込みには同社日本法人の元顧問、K氏が関与した疑いがあり、特捜部は海外から現金を不正に持ち込んだとされるK氏が贈賄工作にも関わったとみて調べているもようだ。K氏らは特捜部の調べに、秋元容疑者側に現金を渡したと供述している。

 中国企業は深?に本社を置き、オンラインくじ事業などを手掛けるカジノ関連会社。2017年7月、日本でのIR事業参入活動の拠点となる日本法人を都内に設立した。

 秋元容疑者は中国企業が主催した同年8月の那覇市でのIR関連シンポジウムで同社CEOと共に講演した。北海道留寿都村での事業展開を計画した観光会社(札幌市)に出資の意向を示し、秋元容疑者も村幹部や同社幹部らと面会していたという。特捜部は、秋元容疑者が村幹部らとの面会などを通じ、中国企業側に便宜を図ったとみているもよう。

 秋元容疑者は25日午前10時過ぎに自身のフェイスブックとツイッターを更新。「この度は、このような事態となりお騒がせしておりますことを、お詫び申し上げます。しかし、私は、不正には一切関与しておりません。そのことは、引き続き主張してまいります」と書き込んだ。

 これまでも「不正なことには関与していない」と発言しており、改めて身の潔白を主張した。

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