コロナ闘病を語った金沢市議 自粛中にパチンコの厚顔

コロナ闘病を語った金沢市議 自粛中にパチンコの厚顔

松村理治金沢市議のWebサイト

新型コロナウイルスに感染し、今月7日に退院した石川県金沢市の松村理治市議(69)が自宅待機中にもかかわらず、市内のパチンコ店を利用していたことが分かり、問題になっている。

 松村氏は退院時、医師から2週間程度、自宅で待機するよう指示されていたが、12日後の19日午後2時すぎから3時間半ほどパチンコに興じていた。県の休業要請が解除されたのは翌20日で、パチンコ店は要請に従わず、営業していた。地元の北國新聞の取材に「パチンコしながら、支持者の話を聞いていた」と答えた。

 松村氏は8日に市長らと面会した際、「いつ重症化して死ぬか分からず、胸がつぶれそうだった」と涙を流し、20日発売の北國新聞の月刊誌「アクタス」で「闘病生活」がいかに苦しかったか語っている。

■自ら慰労会を主催

 議長だった松村氏は3月で議長を交代し、26日、大勢での飲食は自粛が求められていたのに、市職員約40人の慰労会を主催していた。このことについて、月刊誌の記事で「主治医が『発症日』と推定したのは3月29日、軽率だったと批判されても仕方ないのでは?」と問われ、「そういう指摘があれば反省せんなんし、これからもっと慎重に職務に取り組んでいきたい」としていたが、やはり反省せず、パチンコを楽しんでいた形だ。

 市の関係者がこう言う。

「市議になる前は左官業をしていて、下町の労働者として経験を積んできた。もともと自民党に所属していたが、その後、無所属になり、前々回の議会の直後、自民党に戻った。議長になりたかったんでしょうね。パチンコ好きという話は以前から耳にしていました」

 まさか、自分は感染リスクが少ないとでも思っていたのか。

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