“小池キャスター”気取りの公式動画 出演再開もアクセス数わずか8500回

“小池キャスター”気取りの公式動画 出演再開もアクセス数わずか8500回

小池都知事の動画の再生回数、わずか8500回(東京都公式動画チャンネルから)

「東京都の小池です」――。こんなフレーズで始まる都の新型コロナウイルス関連の公式動画。都知事選期間中、いったん休止していた小池百合子知事の出演が、今月9日から再開したのだが、アクセス数がすこぶる低調だ。4月ごろは再生回数が10万回を超えていたのに、再開後は1万回前後。16日に公開された最新の動画はまだ8500回程度にとどまっている(20日夜時点)。

 動画は「コロナウイルス感染症最新情報〜モニタリングレポート〜」と題され、都内の感染状況を知事本人がキャスター役となって解説する番組仕立て。日本語と英語の2バージョンがある。

「元キャスターだからなのか、動画撮影に味をしめているようです。知事本人は、都知事選期間中も出演したがったが、さすがに『告示後は絶対やめて』と都の役人がストップをかけた。選挙が終わって晴れて再開。都幹部のひとりは『動画撮影時が一番イキイキしている』と呆れています」(都庁記者)

 小池知事は感染者数の発表でも、テレビを意識してタイミングを計っているともっぱら。元鳥取県知事の片山善博氏に「劇的に見せる時には昼の番組に間に合うような発表をしているんじゃないか」と疑われていた。

 その一方で、コロナ禍の非常時だからと野党が要求しても議会審議には出席していない。動画で一方的に語るより、きちんと都民の代表に対して議会で説明すべきだという声も強い。

「Go To キャンペーン」を巡る菅官房長官とのバトルもそうだが、目立つことばかりに注力しないで、地味でも実直にコロナ対策をやって欲しいものなのだが……。

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