安倍首相「コロナ対策で先頭に立つ」どころか…連休中は自宅に“引きこもり”状態

安倍首相「コロナ対策で先頭に立つ」どころか…連休中は自宅に“引きこもり”状態

陣頭指揮に当たる気は全くなし(C)日刊ゲンダイ

「流行を終息させること。そして、次なる流行に備える(略)その備えを万全に固めていくための1カ月であると考えています。私自身、その目標に向かって、目的に向かって先頭に立って努力をしていく考えであります」

 新型コロナウイルスをめぐる緊急事態宣言の延長を決めた5月4日の緊急会見で、こう発言していた安倍首相。だが、新型コロナの流行は会見から3カ月近く経った今も、収束するどころか、右肩上がりで新規感染者が増え続けている。

 会見では、次なる流行に備えて「先頭に立って努力をしていく」と強調していたはずだが、最近の首相動静を見る限り、先頭に立って努力するどころか、新型コロナの対応は西村担当大臣に丸投げ。自分は都内の私邸で引きこもり状態だから呆れてしまう。

 例えば、4連休となった先週末も、24日以外は自宅でのんびりと休養。一部報道によると、当初は連休を山梨県内の別荘で過ごそうと考えていたようだが、見合わせたという。「さすがに今はマズイですよ」と、官邸官僚に止められたのか、それとも大雨予報のために大好きなゴルフができないと考えたのかは不明だが、いずれにしても、コロナ対応の陣頭指揮に当たる気は全くなかったようだ。

 政府は安倍首相が8月末から9月上旬で調整されている米国でのG7サミット(先進7カ国首脳会議)に出席した場合、新型コロナの感染拡大防止のために必要な帰国後14日間の「隔離」を免除する方向で調整に入った――というが、この非常時でも、自ら“自宅隔離”を好んでいるのだから、G7帰国後も免除する必要はないだろう。14日間どころか、むしろ5年ぐらい「隔離」した方が国民のためになるというものだ。

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