「ポスト安倍」猛アピール!“女帝”と“おしゃべり大臣”のアテこすり元気自慢

「ポスト安倍」猛アピール!“女帝”と“おしゃべり大臣”のアテこすり元気自慢

本人たちだけ「ポスト安倍」にその気?(小池百合子都知事と西村康稔コロナ担当相)/(C)日刊ゲンダイ

「復帰して頑張っていきたい」――。17日に慶応病院で7時間半滞在し、検査を受けた安倍首相。4日ぶりに公務に復帰した19日も、報道陣に向けた笑顔は引きつり、足取りも重かった。健康不安説が強まる中、ヤケに「元気満々」を猛アピールしているのが、“女帝”小池都知事と西村コロナ担当相だ。

■本人たちだけその気

 ポスト安倍に色気アリとみられている小池知事をハイテンションにさせているのが、12日付の時事通信〈首相の夏休み、中ぶらりん コロナ禍で定まらず〉の記事だという。

 安倍首相が、お盆と先月23日からの4連休で夏休みを計画したが、直前に小池知事が「都外への移動は避けて」などと強く訴えたことで、安倍首相が休暇をキャンセルしたとの内容だった。「(夏休みを)小池氏に邪魔されている」という安倍周辺のコメントも掲載されていた。

 小池知事に近い都政関係者は、「記事が出てから、知事は『私は休みは取らない』と周囲に語るようになったそうです。まあ、知事は元から『休み』という考えが頭にない人。常に動き回っていますから、休暇などいらないのでしょう」と胸を張る。

 確かに小池知事はミョーに元気だ。緊急事態宣言下で初めて感染者が200人を超えた4月17日、会見で「体調は大丈夫ですか」と質問され、「大丈夫です! (私は)撃ちてし止まん型ですから」と発言。「敵を殲滅するまで止まらない」という意味の戦時中のスローガンを持ち出すほどみなぎっているということ。都政担当記者からは、「最近は大した用事もないのに、毎週土日のどちらか必ず登庁してくる」という声が漏れるほどだ。

■首相の「健康不安」をアテこすり

 政府内でヤケにハツラツとしているのが、西村コロナ担当相だ。親分・安倍首相の健康不安を「オイシイ」と思っているフシがあるそうだ。

「コロナ担当相に就いて以降、会見がテレビで放送される機会も増え、その気になっているようです。目立ちたいからなのか、番記者に裏話を漏らしているらしく『おしゃべり大臣』と揶揄されている。本人が『次の首相』を意識しているのは間違いないでしょう」(官邸関係者)

 3連休明けの11日の会見では、「大臣は休めたんでしょうか」と聞かれ、「連日、朝にさまざまな状況報告を受けたり」「現場の知事と連絡を取って」と聞かれもしないことをペチャクチャ。“働いてる感”のアピールは、もはや安倍首相へのアテこすりである。

 とはいえ、世論調査では、「次の首相にふさわしいと思う人」に2人の名はまず挙がらない。まずは健康自慢より足元のコロナ対策に集中したら?

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