米大統領選の投票で本格内戦へ?トランプ&バイデン両支持者が「武装」の異常事態

米大統領選の投票で本格内戦へ?トランプ&バイデン両支持者が「武装」の異常事態

双方各々が「オレの勝ち」と言い出すかも/(C)ゲッティ=共同

3日の大統領選を前に米国民は「内戦」の恐怖におびえている――。

 米サフォーク大の調査によると、国民の75%が「内戦を非常に危惧している」と回答しているというのだ。ジョージタウン大の調査では内戦を危惧している人は過半数で、彼らが考える内戦勃発の可能性は平均で67%と約7割に及んでいる。

 トランプ大統領を支持する極右武装勢力(ミリシア)は自派の集会で軍隊さながらの重装備で大型銃を構え、バイデン前副大統領を支持する民主党側もミリシアを警戒して武装している。まるで19世紀の南北戦争だ。

 国際政治経済学者の浜田和幸氏は「米国はすでに内戦に突入している」と言う。先月末、テキサス州オースティンでトランプの熱狂的信者の「プラウドボーイズ」がバイデンの車列に妨害を加え、移動用バスの一部を破壊した。バイデン支持を訴える立て看板をブルドーザーで破壊しているミリシアもいるそうだ。

 トランプはミリシアに「11月3日は不正を監視するため投票所に行け」と要請。銃火器で民主党支持者を威圧するつもりらしい。

「3日の開票の際にトランプ陣営が『郵便投票は不正だから無視していい』と言いだし、バイデン陣営が反発する可能性があります。そうなれば3日深夜か4日の明け方にトランプとバイデンがそろって『私が勝った』と勝利宣言することが考えられます。バイデンがトランプに『ホワイトハウスから出ていけ』と迫り、トランプが強引に居座る泥仕合が起きそうです」(浜田和幸氏)

バイデン派はワシントンを封鎖

 トランプとバイデンがそろって「自分が勝った」と言い張れば、双方の支持者が街頭で衝突し、流血の惨事が起きる可能性がある。

「投票によって、内戦が本格化するわけです。実際、バイデン支持の強硬派は、トランプが一方的に勝利宣言したら、一斉蜂起してワシントンを封鎖すると息巻いています。騒ぎは、全米に飛び火するでしょう。そのため、住宅購入を考えている米国民の64%が、アンケートで『内戦から身を守る地下壕がないと家を買わない』と回答しています。ウォルマートは全4700店舗の半数で、銃砲店の銃が目立たないように展示方法を変えています。暴動の火に油を注がないよう自主規制しているのです」(浜田和幸氏)

 米国は異常事態に突入している。

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