学術会議問題の“黒幕”杉田官房副長官 高校卒アル寄せ書きに自ら「秀才」の仰天

学術会議問題の“黒幕”杉田官房副長官 高校卒アル寄せ書きに自ら「秀才」の仰天

国会招致はあるか(杉田和博官房副長官)/(C)共同通信社

菅首相の答弁が二転三転した「日本学術会議」の会員候補6人の任命拒否問題は、杉田和博官房副長官(79)が“下手人”だった疑いが高まった。

 杉田副長官の国会招致を求める野党側に対し、与党側は応じない姿勢を崩していないが、それにしても政府・与党はなぜ、頑なに杉田副長官をかばい続けるのか分からない。

 警察庁出身の杉田副長官が官邸に初めて入ったのは、1983年に後藤田正晴元官房長官の秘書官事務取扱を務めた時だ。この時、安倍前首相や菅首相はまだ国会議員にすらなっていないから、杉田副長官としては内心、「俺の方が総理にふさわしい」と思っているのかもしれない。なるほど、「陰の総理」「官邸の守護神」などと呼ばれているわけだ。

 エリート官僚にありがちな「勘違いのパワハラタイプ」の典型だが、その片鱗はすでに高校時代から見られたようだ。日刊ゲンダイ記者が入手した杉田副長官の母校である「埼玉県立浦和高校」の1960年の卒業アルバム(3年2組)の寄せ書きには、自分についてこう書いている。

「桐山(担任)門下の秀才 スギタ」

 浦和高校は昔も今も埼玉屈指の名門校。その秀才が集まる中で、自分自身を「秀才」と書くのだから、よほどの自意識過剰かトンチンカンのいずれかだろう。菅首相は学術会議の会員構成について「民間出身者や若手が少なく、出身や大学に偏りが見られる」というのであれば、第2次安倍内閣がスタートした2012年12月から官房副長官を務め、もうすぐ80歳になるという人物が官房副長官に就いている状況こそ早急に見直すべきではないのか。


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