桜疑惑の安倍前首相に近づくな…「追従取材は認めない」と衆議院が異例の文書配布

安倍晋三前首相が国会で"説明" 「追従取材は一切認めない」衆議院が異例の文書配布

記事まとめ

  • 安倍晋三前首相は国会で"説明"し、桜疑惑は解明されていないが幕引きにする腹だという
  • 衆議院の警務部から記者クラブに「追従取材は一切認めない」との文書が届いたという
  • 安倍前首相周辺は横田一氏らから廊下で問い詰められたことを苦々しく思っているらしい

桜疑惑の安倍前首相に近づくな…「追従取材は認めない」と衆議院が異例の文書配布

桜疑惑の安倍前首相に近づくな…「追従取材は認めない」と衆議院が異例の文書配布

「説明責任を果たすことができた」のか(C)日刊ゲンダイ

「説明責任を果たすことができたのではないか」――と、ぬけぬけと記者団に語った安倍前首相。桜疑惑はまったく解明されていないのに、国会で“説明”したことでジ・エンドにするつもりだ。

「安倍サイドは、桜疑惑を幕引きにする腹です。もちろん証人喚問にも応じないし、記者会見も開かない。国民に説明したアリバイにするために、NHKと読売新聞の個別インタビューには応じるかもしれません」(自民党関係者)

 25日の国会も、マスコミは徹底的に排除された。通常、記者は国会の廊下で自由に取材している。マイクやICレコーダーを片手に国会議員を取り囲む取材が日常的に行われている。

 ところが、25日の午前中、衆議院の警務部から記者クラブに、<追従取材は一切認めない>との文書が届いたという。そのため、メディアは囲み取材ができなかった。参議院の警務部は前夜に、取材場所を制限する見取り図を配布している。いずれにしろ、自由に安倍前首相に近づくことを禁じた形だ。

 どうやら安倍前首相周辺は、24日、議員会館で記者会見した後、フリージャーナリストの横田一氏らから、「有権者への買収ではないですか」「公選法違反は明らかではないですか」「議員を辞めないのですか」と、廊下で厳しく問い詰められたことを苦々しく思っているらしい。

 衆議院警務部は、安倍前首相を厳しい質問から守るために<追従取材は一切認めない>という文書を配布したのか。

「もともと国会の廊下でのぶら下がり取材は認められていません。例年、通常国会が始まるときに文書を配布しています。今回は、取材が過熱する可能性があったので配っています」(衆議院警務部)

 25日は、安倍前首相の“動線”を確保するために、衆議院では衛視を増員したそうだ。

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