任期満了後の衆院選も=総裁選先行「一つの方法」―久米自民前事務局長

任期満了後の衆院選も=総裁選先行「一つの方法」―久米自民前事務局長

第204通常国会が閉幕し、衆院本会議場を後にする議員たち=6月16日、国会内

 自民党の久米晃前事務局長は20日、日本記者クラブの記者会見で、次期衆院選の時期に関し、新型コロナウイルスの感染状況が改善しない場合、「延ばせるだけ延ばす方法もありだ。(10月21日の衆院議員任期満了後も)あると思う」と語った。公職選挙法の規定で、最も遅い衆院選の投開票は11月28日となる。

 党内の一部にある総裁選先行論については「総裁選を盛り上げて総選挙というのも一つの方法かもしれない」と述べた。

 久米氏は、先の東京都議選に触れ、ワクチン供給の停滞などで「自民ファンの菅義偉首相に対する期待が打ち砕かれ、実質(的に)大敗北した」と分析。このままでは衆院選も同様の結果になると危機感を表明し、「『やる』と言ったことを必ずやることで信頼が戻る。ワクチンが多くの人に行き渡ることが総選挙に勝つ手っ取り早い方法だ」と強調した。 【時事通信社】