「令和」墨書、25日から複製公開=実物大、公文書館で

「令和」墨書、25日から複製公開=実物大、公文書館で

記者会見する菅義偉官房長官=23日午前、首相官邸

 菅義偉官房長官が新元号発表で掲げた「令和」墨書の複製が、25日から東京・北の丸公園の国立公文書館で一般公開される。菅長官が23日の記者会見で明らかにした。現物と同じ「奉書紙」といわれる和紙を使用。実物大で印字し、発表で使った時と同じ額縁に入れて展示する。

 菅長官は「実物に近い形で国民の皆さまにご覧いただくことで、新しい元号が広く親しみを持たれ、生活の中に深く根ざしていくことを期待している」と語った。

 令和墨書の現物は現在、内閣府の鍵付きキャビネット内に保管されている。政府の行政文書管理指針に基づき、2021年春にも国立公文書館に移管、一般にも見られるようにするが、それまでの措置としてレプリカを展示することになった。

 「平成」の墨書は国立公文書館で複製が展示されており、現物は気温22度、湿度55%に保たれた同館の地下書庫で管理されている。 【時事通信社】