菅官房長官、21日から訪沖へ=首里城再建で視察

 菅義偉官房長官が21、22両日、焼失した首里城(那覇市)を視察するため、沖縄県を訪問する方向で調整していることが分かった。地元の意見を踏まえた上で、首里城の再建に向けた取り組みを加速させたい考えだ。政府関係者が3日、明らかにした。

 菅氏は3日の記者会見で、首里城に関し「沖縄の誇りともいえる極めて重要な建造物であり、地元の意見を伺いながら、一日も早く復元できるよう責任を持って取り組んでいきたい」と強調した。

 首里城の再建をめぐっては、政府が2日に関係閣僚会議(議長・菅氏)を開催。前回復元した際に使用した資料を基に再現を目指すほか、技術的な検討を行うため内閣府沖縄総合事務局(那覇市)に有識者会議を設置する方針を決めた。

 菅氏は来年6月に予定される沖縄県議選のてこ入れを図るため、関係者との会談も調整している。 【時事通信社】