西之表市長、馬毛島利用で防衛省に質問書

 鹿児島県西之表市の八板俊輔市長は16日、防衛省に山本朋広防衛副大臣を訪ね、米軍空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)の移転先候補地となっている馬毛島(同市)に関する質問書を提出した。「地元の頭越しの対応は甚だ遺憾」などと、政府による同島買収の経緯を問題視している。山本氏は「馬毛島の施設整備は日米同盟強化にも重要だ」と理解を求め、21日から環境影響調査に着手することを説明した。

 八板氏は、市民の自然体験活動など馬毛島のFCLP以外の利用案を説明。一方、FCLPへの賛否については「判断する状況にない」と明言を避けた。質問書は2月14日までの回答を求めている。 【時事通信社】