在外公館の対応見直し=河野行革相の指摘受け―外務省

 外務省は、海外で暮らす日本人への在外公館の対応に問題がないか確認する作業に着手した。前外相の河野太郎行政改革担当相の指摘を踏まえたもので、メールによる面会予約は窓口が閉まった後でも24時間受け付けるよう改善を指示する。

 河野氏は14日、自身のツイッターに在インドネシア大使館からの自動返信の文面を掲載し、「冗談のようなクレームがあったから試してみたら本当だった。なんでだろう」と問題視。文面が「受付時間内に改めて送信いただきますようお願いします」と、業務時間外のメール受け付けを拒否する内容だったためだ。

 外務省によると、同大使館は新型コロナウイルス対策で3月下旬から全ての窓口業務に事前予約制を導入。専用アドレスで受け付けていたが、面会予約以外の相談案件も届くようになり、9月4日から、業務時間外は受け付けない形に切り替えたという。

 吉田朋之外務報道官は14日の記者会見で、同大使館には既に是正するよう指示したと説明。「他の在外公館について現在確認しており、問題があれば順次、改善していく」と述べた。 【時事通信社】