航空部品で連携強化=コロナ後視野に―日・マレーシア

 政府は17日、マレーシアと航空機産業に関する2国間連携を強化する方針を確認した。同国は航空宇宙分野を戦略産業とし、海外企業の誘致に力を入れている。政府は新型コロナウイルスの感染収束後を視野に入れ、国内部品メーカーの現地展開や輸出を後押しする。

 経済産業省とマレーシア貿易産業省の幹部が同日、オンライン商談会に合わせ、協力促進を表明した。商談会はマレーシア側主催で20日まで。ニダック精密(福島県相馬市)やキョーユー(宮城県美里町)、旭金属工業(京都市)、ANAホールディングス傘下の全日空商事(東京)が参加する。

 旅客需要の減少を受け、米欧大手は生産体制を縮小し、三菱重工業は国産ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の開発を凍結した。一方、経産省はコロナ収束後、アジアの航空機市場は拡大するとみて、日・マレーシア企業間の提携や技術協力を支援する。 【時事通信社】