7〜9月旅行消費、56%減=コロナで低迷―観光庁

 観光庁が18日発表した7〜9月期の日本人国内旅行消費額(速報)は前年同期比56.3%減の2兆9241億円だった。4〜6月期(1兆46億円)は上回ったが、7〜9月期としては比較可能な2010年以降で最低。新型コロナウイルスの影響で旅行需要の低迷が続いている。

 消費額は、旅行者が実際に支払った費用を調査している。政府の支援策「Go To トラベル」により旅行者の負担が減っていることも金額を押し下げた。

 旅行者数は49.4%減の8574万人。このうち、宿泊旅行は51.4%減の4620万人、日帰りは46.8%減の3953万人。日帰りの方がマイナス幅が小さかったのは、コロナの感染リスクを避けるため、近場の旅行を選ぶ人が多かったためとみられる。 【時事通信社】