沖縄「知事選」真っ只中で“安室油揚げ”に食いついた“今井トンビ”

沖縄「知事選」真っ只中で“安室油揚げ”に食いついた“今井トンビ”

(提供:週刊実話)

9月15日、「安室奈美恵ラスト・コンサート」に全沖縄が沸いた! 翁長知事を死の直前だったっだけに、その死を悼んだ安室が、コンサートで何か言うのではという噂も流れ、知事選に影響を与えるかと注目されたが、別段なにも起きなかった。その2日前の13日が沖縄県知事選挙(30日投開票)の告示日だった。那覇市、沖縄市などでは前知事・故翁長雄志氏の後継で「オール沖縄」などが支援する玉城デニー前衆院議員が優勢とみられ、対する佐喜真淳・前宜野湾市長は南部や先島などで票をとるという見方が大半だ。

 自民党が負ければ政権にも影響を及ぼしかねないと、二階俊博幹事長、竹下亘総務会長ら閣僚級が続々と沖縄入りし、支援に奔走。
玉城氏には、小沢一郎・自由党代表らがバックアップに入り事実上の一騎打ちだ。

 そんな中、玉城陣営がピリピリしているのは、アイドルグループ『SPEED』の元メンバー・今井絵理子参院議員の動向である。玉城氏支援の沖縄県議が言う。

 「先日引退した沖縄最大のスター・安室奈美恵さんの“後輩”として、今でも地元では抜群の人気ですからね。しかも、安室さんの引退報道で、SPEEDと今井さんを思い出す人も多い。オール沖縄とすれば、今井さんに佐喜真の応援で動かれると、影響はかなり大きいと戦々恐々です」

 安室本人も翁長知事への弔文で話題になったが、元神戸市議との不倫騒動で叩かれた今井氏は沖縄でも“過去の人”扱いかと思いきや、そうでもなさそうだ。

 地元住民が笑顔で答える。
「私たちにとっては、今井さんも沖縄を全国区にしてくれたスターに代わりありません。会えば愛想はいいし、沖縄のために働いてくれる。今も希望の星です。その今井さんに、『佐喜真さんを応援してください』と言われれば、グラリとくる人も多いはず」

 今井氏は「沖縄振興調査会」の一員で、国の補助金を決める立場にあり、現地の事業関係者にも強い影響力を持つ。それでも、自民党関係者は控えめだ。

 「選挙中は“例の騒動”もあったので、今井さんには周辺離島などを回ってもらう。また、お子さんが聴覚障害ということを公表しているので、福祉関係施設などで、地道に票を獲得してもらおうと思っています」
 とはいえ、自民党には別の秘策もある。2月の名護市長選で自民党推薦候補の勝利に貢献した小泉進次郎筆頭副幹事長を投入するのだ。対する玉城氏サイドは、自由党の小沢代表自ら街頭に立つ予定だという。

 「仮に、進次郎氏と今井氏が並んで街頭に立てば、人が殺到しますよ。そこに小沢さんが参戦すれば、沖縄はお祭り騒ぎです」(前出・地元住民)

 与野党負けられない大一番。今井氏も不倫イメージ払拭の妙手となるか。トンビに油揚げではあるまいが、安室引退コンサートに乗じて今井氏が油揚げをかっさらう構図が見えている…。

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