反社会的勢力の密接交際者だらけ 安倍改造「ヤクザお友だち」内閣を許すな!

反社会的勢力の密接交際者だらけ 安倍改造「ヤクザお友だち」内閣を許すな!

(提供:週刊実話)

「与党は老壮青、人材の宝庫だ」

 改造内閣の発表前、安倍晋三首相はこう胸を張っていたが、9月11日に官邸に呼び込まれた新閣僚の顔ぶれを見て、政治部記者たちはあきれ返っていた。
「暴力団関係者とのつながりが報じられている問題議員が、一挙に3人も入閣したのです。吉本興業の闇営業問題で反社会的勢力との付き合いに改めて国民の批判が高まっている中、よくもこれだけ黒い噂の絶えない議員を揃えたものだな、と。そういう意味ではブラックな人材の宝庫。名付けるなら“ヤクザお友だち内閣”です」

 問題の“反社会的大臣”は、国家公安委員長の武田良太氏(51=衆院福岡11区・6期)、科学技術担当相の竹本直一氏(78=衆院大阪15区・8期)、復興相の田中和徳氏(70=衆院神奈川10区・8期)の3人。
「いずれも頭文字がTであるため“3T”と呼ばれ、自民党内部からも不安視する声が上がっています。若手記者の間では、ブレイク中のお笑いコンビ『チョコレートプラネット』のネタにかけて“TT3兄弟”と揶揄されている」

 なかでも、政治部の記者たちが「もっともヤバイ」と口を揃えるのが武田氏だ。

 2009年4月と10月に開催した政治資金パーティーで、元暴力団関係者や、彼らが運営する企業から献金としてパーティーの代金計120万円が支払われたことが就任早々報じられた。

 武田氏は報道を受けて「政治資金などは法令に基づき適切に処理されている」と強弁したが、’13年に開いたパーティーでも収入を政治資金収支報告書に記載していなかった。
「地元の暴力団との密接な関係が根強く囁かれている。あまりにも悪評が高いので、’07年に奥さんが亡くなった際も変な噂が立ったほどだ」(地元記者)

 自民党本部の担当記者は、こう吐き捨てる。
「よりにもよって全国の警察のお目付役ですよ。まさにブラックジョーク。高い倫理観が求められる国家公安委員長には不適格としか言いようがない」

 武田氏は抜群の集金力に加え、叔父の田中六助元官房長官から継いだ強固な地盤があり、政治力は強い。

 保守分裂選挙となった今年4月の地元・福岡県知事選では、現職の小川洋氏をバックアップ。自民推薦候補だった厚生労働省の元官僚を推した麻生太郎副総理と全面対決となったが、見事に小川氏を勝利に導いた。

「武田氏は豪快な性格で、カネもあるので子分が多い。持ち前の“鈍感力”で、度重なるスキャンダルや悪評など意に介さず、今回の初入閣を足がかりに、所属の二階派の領袖の後釜も狙っている」(自民党関係者)

 一方、自分が所属する派閥の領袖に多大な迷惑をかけたにもかかわらず、ちゃっかり初入閣を果たした御仁もいる。

★解散狙いの“炎上作戦”!?

 科学技術担当相に任命された竹本氏の“罪”は重い。
「昨年、ポスト安倍の筆頭格としてスポットライトが当たっていた岸田文雄政調会長と、中野会の最高幹部も務めた経歴を持つ元山口組の超武闘派幹部との2ショット写真が『フライデー』に掲載された。この写真が撮られたのは、竹本氏の後援会が主催した『新春賀詞交歓会』の会場だったんです」(社会部記者)

 2人は「パーティー会場で撮った写真なので、元暴力団幹部とは知らなかった」と潔白を主張したが、結局、岸田政調会長は総裁選出馬を見送ったのである。
「一部では『意図せず岸田政調会長に致命傷を負わせた“褒美”として大臣ポストが与えられた』なんてバカ話まで出ていたが、入閣直後に、竹本氏本人と元暴力団幹部の“記念写真”も流出して大騒ぎになりました」(前出・社会部記者)

 国土交通省の官僚上がりの竹本氏だが、こちらも醜聞まみれだ。’13年には、政治資金を移動させることで所得税の控除を受けていたことが発覚。’17年の総選挙では、運動員に金銭を支払った公職選挙法違反で後援者が逮捕されている。

 竹本氏はIT政策担当相も兼ねるが、早くも問題が。
「ご自身のホームページが閲覧不能になっているのです。このことを質問されると『HPを管理している会社からロックがかけられた状態だ。なぜロックされているか、よく分からない』と答え、いきなりIT担当としては不合格の烙印を押されました」(同)

 復興相の田中氏に至っては、ウィキペディアに〈財務副大臣在任中の2006年に開催した政治資金パーティーで、指定暴力団・稲川会系組長が取締役を務める企業が40万円分のパーティー券を購入していた〉と明記されているほどだ。

 地元・川崎市の政界関係者が苦笑する。
「田中さんは参議院議員秘書から市議、県議を経て’96年の総選挙で初当選したんだが、自民党の公認を得るためのライバル追い落としにもブラックな人脈が暗躍したらしい。警察とのパイプも強いから、彼の裏と表の威光にあやかりたいと考える川崎名物の“お風呂屋さん(ソープランド)”なんかも有力な後援者だよ」

 川崎で飲食店を営み、長年にわたって暴排運動に取り組んだ宮本照夫氏の著作には、反社と癒着した政治家「川崎太郎」なる人物が登場するが、これは田中氏がモデルだと噂されている。

 派閥順送り人事を優先し、不良品の在庫を一掃するために批判覚悟で「店頭に並べる」暴挙に打って出た安倍首相。某政治部デスクは、解散総選挙を狙った自作自演の“炎上作戦”ではないかと分析する。
「身体検査するまでもないような問題議員をあえて入閣させたことで、野党やメディアから追及を受けるのは想定内。そこで逆ギレして、『私が決めた人事に不満があるなら総選挙をやろうじゃないか』と切り出す。今のところ与党の圧勝は間違いない。総選挙後に再び内閣改造し、問題閣僚に対しては『一度、大臣をやらせてあげたのだから、もういいでしょう』と首をすげ替える戦略かもしれない」

 モリカケ問題など数々のスキャンダルが噴出しても、野党の体たらくで国政選挙は連勝続き。安倍首相のおごりの象徴のような内閣改造劇だが、ここまで国民を舐めていると、どうなるか。

 ヤクザ業界では報復のことを「返し」と呼ぶ。国民は選挙で「返し」ができることを忘れないほうがいい。

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