政界中枢で急浮上! 安倍内閣「9月総辞職」

政界中枢で急浮上! 安倍内閣「9月総辞職」

(提供:週刊実話)

日本全土を覆う新型コロナウイルス禍は、日々、深刻度を増し、日本社会がパニックにさらされている。安倍首相は唐突に「全国の小中高の一斉休校」「大規模イベントの中止」を続けて要請し、大混乱に陥れている。

 永田町、政界中枢では安倍首相が7月開催予定の東京オリンピック・パラリンピック後の9月7日に「内閣総辞職の腹を括った」という情報が飛び交いだした。9月総辞職説だ。

 その理由を自民党幹部がこう解説する。
「今年1月にも東京五輪が終わる9月に安倍内閣総辞職説が流れた。理由は石破茂元幹事長の次期首相潰しのためです。その後、鎮静化していたが、総辞職論が再浮上した。新要素が加わったからです」

 安倍首相の総裁任期は来年9月。各マスコミの世論調査でポスト安倍の筆頭格は、国会議員人気は低いが、地方党員に1番人気の石破元幹事長だ。安倍首相は、すでに憲政史上最長の在任を成し遂げている。さらに、東京五輪を成功させたうえで、悲願である憲法改正を託せる新首相に禅譲できれば万々歳だ。

 問題は大嫌いな石破氏を蹴落とし意中の岸田文雄政調会長にどうバトンタッチするか。そこで安倍首相は一計を案じた。自民党総裁が任期途中で辞任した場合、党則で石破氏が弱点の国会議員主体の投票に切り替わる。そうなると、石破氏の総裁選出の目は限りなくゼロに近い。これが1月に流れた9月辞任説の根拠となっている。

「安倍首相が9月辞任を再び真剣に考え出したのは、新型コロナウイルス対策が完全に失敗、行き詰まったことで支持率が急落したためです」(同)

 安倍色が強いフジテレビ系列と産経新聞が行った最新世論調査(2月22〜23日)でも、支持率は前回の1月と比較して一挙にマイナス8.4ポイントと急落し36・2%。しかも、アンケートでは新型コロナに対する政府の取り組みに不満がアリアリ。新型コロナ情報提供に不満を持つ人は、実に7割近くに達した。

 他社の世論調査も同様だ。ANN(テレビ朝日)系列の世論調査は前回よりマイナス5.6の39・8%と軒並み下落。いずれも、新型コロナ対策への不満が安倍内閣への支持率を急降下させているのは明らか。

「このまま何もしないでいれば、『無能総理』のレッテルを貼られ、伝家の宝刀である衆院解散も打って出られない。ゴールデンウイーク明けには死に体だ。危機感を強めた安倍首相は今井尚哉首相補佐官らと相談。9月辞任の腹を括って、思いつきのような『一斉休校』を打ち出したわけです。その先には2つのシミュレーションを頭に描いている」(政治担当記者)

 1つ目のシミュレーションについて、自民党消息筋が明かす。

「安倍首相は新緑の季節頃までには新型コロナを制圧したい腹づもり。そのため、密かに準備を進めているのは今回の一斉休校などでも流行が止まらないケースだ。今、究極の対策としてシミュレートするのは集団感染=クラスターのストップ策として中国・武漢、イタリア並みの都市封鎖です。つまり、国内で大量感染者が発生し『非常事態宣言』を出した北海道、地方では次に多い愛知、和歌山などをどう隔離するか。最後は首都東京でも一部封鎖できるかを検討しはじめた。この劇薬は一歩間違えれば、ニッポン崩壊も内包する極めて危険な手法だ」

 大混乱を招きかねない事態を犯してでも、封鎖を検討するのは安倍首相自らが先頭に立って誘致した東京五輪を何としてでも成功させたいからに他ならない。

「新型コロナを完全制圧した上で、東京五輪を無事成功させ、9月7日に電撃総辞職する…。つまり、一連の後手後手の新型コロナ対策を清算した形での総辞職だ。そして、岸田政調会長に禅譲→改憲するのがベストシナリオです」(同)

 2つ目はこうだ。
「新型コロナが封鎖などの強硬策でも止まらず、制圧が遅れるシナリオも用意している。その時は、IOCと連携し、東京五輪を1年先送りにする策を視野に入れている」(首相側近)

 新型コロナ制圧が5月、6月にずれ込めば、東京オリンピック・パラリンピックは中止となる運びを想定しているわけだ。

「仮に東京五輪が2021年の開催になっても、安倍首相が続投するかというと、それはない。東京五輪が1年先でも、その年、安倍首相は自民党総裁の任期が満了する。任期満了で辞めれば、党員まで含めた総裁選になり、石破総裁誕生が濃厚となる。五輪が1年延びても、首相は今年9月に総辞職、国会議員主体の総裁選で岸田政調会長に禅譲する腹です」(同)

 一方、永田町事情通はこんな不気味な情報を漏らす。

「新型コロナ禍で安倍一強のほころびが馬脚を現した。安倍首相の支持率急落に、一時はポスト安倍候補から脱落した菅官房長官が再び色目を見せ始めた。それを裏付けるかのように2月14日のバレンタインデーの夜、菅氏は犬猿の仲の麻生副総理と濃厚接触した。政局の匂いがプンプンだ。安倍首相は9月まで持つのか」

 日本で五輪が開催された年は、時の政権に鬼門というジンクスがある。1964年の東京五輪は池田勇人首相が閉会式翌日に退陣。’72年札幌五輪は佐藤栄作首相が総辞職。’98年長野五輪は橋本龍太郎首相が参院選惨敗で総辞職している。

 3度あることは4度ある。

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