木村市議の一般質問許可せず 辞職勧告決議で三浦市会議長

 三浦市議会6月定例会で辞職勧告決議を受けた木村謙蔵議員への対応を巡り、岩野匡史議長は6日開会した市議会9月定例会で、木村議員の一般質問を不許可とする判断をした。同議会事務局によると、議員の一般質問が許可されないのは同市議会では初めてという。

 市議会会議規則62条では、議員は議長の許可を得て質問することができる、とされている。岩野議長は本会議場で「休憩中に議長に対し、木村議員の一般質問を許可しないよう求める申し入れがあった」とし、「ほぼすべての議員が『辞職勧告を受けた議員が一般質問を行うべきでない』という見解。円滑な議会運営を行うことが議長の務めと踏まえ、議長として許可しない判断をした」と述べた。

 木村議員の一般質問は8日の予定だった。木村議員は取材に対し「納得していない。議員として質問する権利はあるので、弁護士とも相談して法的措置を検討する」と話した。

 本会議冒頭に行われた木村議員の見解を問う質疑では、「なぜ今議会に出ているのか」「辞職して責任をとるべきという市民の声をどう思うか」といった質問が他の議員から出たが、回答はなかった。