共生憲章案を可決

 県議会は14日の第3回定例会本会議で、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件を受けて策定した「ともに生きる社会かながわ憲章」案を全会一致で可決した。

 憲章は▽すべての人の命を大切にする▽障害者の社会参加を妨げる壁、偏見、差別を排除する−など4項目を明記している。本会議終了後、黒岩祐治知事は憲章について「より多くの人に広げていきたい。悲惨な事件のあった神奈川から(共生社会実現を)発信していくという強い思いを持ち、さまざまな取り組みを展開していきたい」と述べた。

 同事件に関連し、同園の建て替えの基本構想策定費と、共生社会実現を推進する事業費を計上した一般会計補正予算案も可決した。