公明党全国大会 山口代表5選承認へ(全文1)山口代表の声明と安倍首相の祝辞

 公明党は17日、党大会を開き、山口那津男代表の再任の承認が行われた。

議長、副議長の選出 稲津久氏からのあいさつ

漆原:皆さんこんにちは。ただ今より第11回公明党全国大会を開会いたします。本日は全国よりお忙しいところご参集をいただきまして、誠にありがとうございます。全国大会運営細則第8条1項に基づきまして、本大会を進行するに当たり議長、副議長の選出まで、私、大会準備委員会の漆原が仮議長を務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 初めに全国大会運営細則第7条の規定に基づきまして、本大会出席代議員の資格審査、結果についてご報告を申し上げます。本大会の代議員総数は400名であります。ただ今、出席の代議員数は400名でございます。よって党規約第15条第1項の規定により本大会は成立しました。

 これより議長、副議長の選出を行います。議長、副議長の選出は全国大会運営細則8条第2項および第9条に基づき、仮議長により指名し、代議員の皆さまの信任を得たいと思いますがご異議ございませんか。ご異議ないものと認めます。それではお諮りをいたします。議長に稲津久くん、副議長に佐々木さやかさんを指名したいと思いますが、賛成の諸君は挙手をお願いいたします。ありがとうございます。挙手多数と認めます。よって第11回公明党全国大会の議長に稲津久くん、副議長に佐々木さやかさんが選出されました。それでは議長、副議長は直ちに議長席にご着席ください。仮議長の役目はこれで終了いたしました。ご協力、大変にありがとうございました。

稲津:ただ今、議長に選出されました、稲津久でございます。

佐々木:副議長に選出されました、佐々木さやかでございます。

稲津:議長、副議長を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。本日は全国各地よりご参集いただき、ありがとうございます。心より厚くお礼を申し上げます。本大会は党役員の任期満了に伴い新たに党代表を選出するとともに、新代表による党役員の指名が行われる人事大会であります。最後まで皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

 これより大会運営委員の選出を行います。大会運営委員の選出は全国大会運営細則第11条第3項の規定により中央幹事会が推薦し、大会で信任することとなっております。それではその手続きを踏まえ、大会運営委員の氏名を発表いたします。大会運営委員長に桝屋敬悟くん、副委員長に輿水恵一くん、委員に福島直子さん、以上3名であります。お諮りいたします。以上の方々を大会運営委員に選出いたしたいと存じますがご異議ございませんか。ご異議ないものと認め、ただ今発表のとおり決しました。

佐々木:ここで本大会の議事日程を確認させていただきます。本大会は公明党代表の改選期であります。代表選挙管理委員長より、代表選挙に関する経過報告がございます。次に本大会の出席代議員による代表の選出を行います。そののち、新代表からあいさつがあります。続いて本日ご出席をいただきますご来賓からご祝辞を頂戴いたします。その後、新代表の指名による新役員の発表を議長から行い、新役員についての承認を諮ります。次に幹事長報告および政調会長報告があり、これらに対する質疑を行います。以上の議事日程となっておりますので、代議員各位のご協力をよろしくお願い申し上げます。

稲津:ここで代表選出を議題といたします。それでは代表選挙管理委員会より、代表選挙に関する経過について報告を求めます。代表選挙管理委員長、魚住裕一郎くん。

代表選挙管理委員長の魚住裕一郎氏より、代表選挙に関する報告

魚住:皆さん、こんにちは。代表選挙管理委員長の魚住裕一郎でございます。代表選挙につきまして経過をご報告いたします。本年の7月28日の中央幹事会において、私を含め5名の選挙管理委員が選出されました。8月18日に第1回代表選挙管理委員会を開催し、私が委員長、江田康幸くんが副委員長にそれぞれ互選されました。また、同日の中央幹事会におきまして代表選挙の日程および選挙運動と内容が決定されました。日程は立候補受付日9月9日午後1時から午後3時まで、選挙運動期間9月9日から9月16日まで、選挙日9月17日でございました。

 代表選挙管理委員会としてこの決定を受け、公明党代表選挙の実施に関する細則第7条に基づき、代表選挙管理委員会として都道府県本部に通知するとともに、機関紙を通じて党員に広く広告させていただいたところであります。立候補の届け出は9月9日午後3時を締め切りとさせていただきました。その結果、立候補届け出を提出したのは山口那津男くん1名でございました。締め切り後、直ちに代表選挙管理委員会を開催し、立候補届け出書類などにつきまして厳正なる資格審査を行い、代表選挙立候補者は山口那津男くん1名と確定したところであります。その結果を中央幹事会に報告するとともに、都道府県本部へ通知させていただきました。以上、代表選挙に関する経過報告でございます。大会議長におかれましてはよろしくお取り計らいお願い申し上げます。以上でございます。

稲津:以上で代表選挙に関する経過についての報告は終わりました。ただ今、代表選挙管理委員長より報告のとおり、本大会における代表選挙の選出につきましては党規約第17条第3項に、「立候補する者の数が一の場合においては、投票によらず選出することができる」と規定されております。この規定に従い、本大会で出席代議員の信任を求めることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。ご異議ないものと認めます。それではお諮りいたします。公明党代表に山口那津男くんを選出することに賛同の諸君は起立願います。起立、総員と認めます。よって党代表に山口那津男くんが選出されました。

 ご着席をお願いいたします。それではここで公明党代表、山口那津男くんよりあいさつがあります。代表、山口那津男くん。

代表、山口那津男氏の声明

山口:ただ今、代議員の皆さまのご信任を賜り、引き続き公明党代表を務めさせていただきます。重責に身の引き締まる思いでありますが、不変の原点である「大衆とともに」の立党精神を胸中に赤々と燃やしながら公明党のネットワークの力を最大限に発揮し、連立政権の一翼を担う公明党として、国民のための政策実現に全身全霊で戦い抜く決意です。何とぞ皆さまのお力添えを賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 本日の大会には、ご多用中のところ自民党総裁の安倍晋三内閣総理大臣にも来賓としてご出席賜りました。党を代表して心から感謝と御礼を申し上げます。大変にありがとうございました。先の参院選で示されたとおり、国民は安定した政治を求め、自民・公明の連立政権を信任しました。公明党は連立与党として安倍内閣をしっかり支え、安定政権の下、国内外に山積する課題解決に結束して立ち向かってまいります。

 ここで、8月9月に相次いだ台風、大雨被害により北海道や岩手県などで亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。私は先日、北海道南富良野町の被災地を視察し、被災者から深刻な被害状況を伺ってまいりました。堤防が決壊し大きくえぐられた大地、新規営農から何年もかけ、ようやく軌道に乗り始めた矢先に農地を失った人、その被害は極めて深刻でした。復旧・復興事業を速やかに進め、人々の安心と希望が取り戻せるよう与党として激甚災害の早期指定を強く要望したことを受け、政府は16日の閣議で激甚災害指定を決めました。われわれは今後も地域や人々が1日も早く再起を図れるよう被災者に寄り添って励まし、その支援に万全を期してまいります。

 「希望が、ゆきわたる国へ。」公明党は先の参院選でこのスローガンを掲げ、国民に政策を訴え抜きました。この参院選で公明党が躍進した意味を顧みれば、国民から寄せられた期待が極めて大きいことを自覚しなければなりません。自公政権の発足以来、日本経済は着実に回復に向かっておりますが、まだ道半ばです。ようやく見え始めた希望を地方や中小企業、小規模事業者、個人、家計へと必ず広げなければなりません。その意味でも公明党が取り組むべき最重要課題は経済再生と社会保障の充実です。成長と分配の好循環、これを加速させ成長の成果を適切に分配し、全国隅々まで行き渡らせなければなりません。そのためにも公明党のネットワークの力をフル回転してまいりたい。

 私は先月30日から今月8日まで、初めて党中南米訪問団としてキューバ、コロンビア、パナマの3カ国で政府首脳や次世代の指導者らと会談しました。米国と国交回復したキューバをはじめ、この3カ国訪問で地域の平和と安定、日本との関係強化に重要な布石を打つことができたと確信しております。グローバル化が進んだ現代において、国際社会の平和と安定なくして日本の繁栄はありません。公明党は政党外交のウイングを広げ、全地球的な規模で平和構築にいっそう貢献してまいります。

 一方、今年5月には公明党も長年働き掛けてきた米国のオバマ大統領の被爆地広島訪問が実現、国際的に核廃絶に向けた機運が高まりを見せています。日本は唯一の被爆国として核保有国と非保有国の橋渡し役を務めるべきであり、核兵器禁止条約を含む核兵器のない世界に向けたさまざまな法的枠組みの実現に向けた取り組みを加速させてまいります。

 東日本大震災から5年半が経過しました。先月、復興の加速に向け、与党として政府に第6次提言を提出したところです。福島の避難指示解除に向けた除染を急ぐなど、さらに取り組みを加速させてまいります。さらに今年4月の熊本地震の復旧・復興も急がなければなりません。公明党は心の復興、人間の復興が成るその日まで引き続き被災地、そして被災者に徹して寄り添い、支援に総力を挙げていくことをここで確認し合いたいと思います。

 いよいよ26日から臨時国会が始まります。まずは公明党の主張が反映された経済対策を盛り込んだ今年度第2次補正予算とその関連法案の早期成立に総力を挙げます。その上で環太平洋連携協定、すなわちTPPの国会承認と関連法案の成立を期してまいります。世界の国内総生産、いわゆるGDPの約4割を占める巨大経済圏の誕生は日本にとって海外の成長を取り込むチャンスです。米国をはじめ他の署名国の批准に弾みをつけるためにも日本の早期批准を成し遂げるべきだと考えます。このほか、無年金対策として年金受給資格の取得期間を25年から10年に短縮するための法案も成立させたい。これにより消費税率10%への引き上げを待たず、来年9月分から64万人が受給できるようになり、無年金対策が大きく前進します。

 憲法改正に関して一言申し上げたい。すでに憲法改正を柔軟に議論しようという政党が大多数ではありますが、憲法のどこをどのように改正するのかという議論についてはまだ衆参両院の憲法審査会で行われている状況ではありません。まずは各党、各議員が憲法審査会を中心に落ち着いて議論を深めることが必要であり、国民の理解をじっくりと促しながら国会で幅広い合意形成を進めていくべきと考えます。公明党は現憲法を高く評価し、国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の3原理を堅持すべきとの基本姿勢の下、改正が必要になった場合は現憲法に新たな条文を付け加える加憲の立場です。近年、新しい議員が増えたことも踏まえ、党憲法調査会であらためて基礎的な理解を深め、共通認識を持った上で現憲法をさらに検証し、何を加憲の対象にすべきかの議論を深めてまいります。

 日中関係では先日の日中首脳会談で偶発的な衝突を回避するための海空連絡メカニズムの協議加速が合意されました。両国の関係改善に向けた大きな一歩であると高く評価するものであります。公明党としては政府間交渉進展の後押しにもなる政党間交流の深化に取り組んでいきたい。このたび中国側の招きを受け、党青年訪中団を10日から13日まで派遣しました。また、昨年7年ぶりに再開した日中与党交流についても11月に日本開催の方向で中国側と調整を進めることで自民党と一致しています。こうした取り組みを着実に重ね、関係改善と協力が進むよう力を尽くしてまいります。

 結党50年を記念する前回の党大会から2年、皆さまの結束の力と血のにじむような戦いで公明党は衆院選、統一地方選、参院選の3つの大きな政治決戦、また各地の統一外地方選で連続勝利を重ね、党の基盤はいっそう強固となりました。国政でも地方政治でも、公明党が政治の安定に果たす役割はますます重要なものになったと自負しております。来年夏には最大の統一外地方選である東京都議選が行われます。2020年のオリンピック・パラリンピック開催を控え、課題山積の都政にあって都議会公明党が都政の刷新、前進の要とならなければなりません。党の総力を挙げて、首都決戦の全員当選を勝ち取ってまいりましょう。

 年明けからは北九州市議選をはじめ大型の統一外地方選も相次ぎます。連続勝利で都議選を迎えていきたい。さらに3年後の2019年に行われる統一地方選と参院選に向け、党の基盤を緩むことなく強固なものに築き上げていくことが必要です。その間には衆院の解散総選挙が視野に入ってきます。もとより衆院選は常在戦場の心構えでありますが、断じて勝ち抜くために本日よりは全議員がいっそうの緊張感を持たなければなりません。さあ皆さん、1人1人が獅子奮迅の力を奮い起こし、団結も固く次の勝利の峰をともどもに登攀(とうはん)しようではありませんか。私自身、その先駆けとなって戦います。決意も新たに圧倒的な勝利の歴史を築こうではありませんか。皆さん戦いましょう。以上です。

佐々木:ただ今、安倍自由民主党総裁がご到着されました。盛大な拍手をお願い申し上げます。

自由民主党総裁安倍晋三氏の祝辞

稲津:ここで、自由民主党総裁安倍晋三さまよりご祝辞を賜りたいと思います。安倍総裁、よろしくお願い申し上げます。

安倍:皆さまこんにちは。自由民主党総裁の安倍晋三でございます。第11回公明党全国大会が多数の皆さまご出席のもと盛大に開催されましたことを心からお喜び申し上げます。そしてまた、お招きをいただいたこと、大変光栄に存じます。

 まず初めに、先の参議院選挙におきまして公明党の皆さまに、わが党の候補者に対して絶大なるご支援をいただきましたことを、この場をお借りいたしまして御礼を申し上げます。おかげさまで改選議席の過半数という高い目標を自公で大幅に上回る大きな勝利を収めることができました。あの暑い暑い参議院選挙、全国の公明党の皆さまに、わが党の候補者のために炎天下で街頭で声を枯らし、そして灼熱の太陽の下、町を、そしてあぜ道を歩いてお願いに回っていただきました。そうした皆さんの流した汗によって多くのわが党の議員は当選を果たすことができた。そのことを私たちはしっかりと胸に刻まなければならない。こう考えています。そしてこの皆さんの期待に応えていく。国民の負託に応えていく。しっかりと全力を尽くしていかなければならない。この思いをわが党の当選者と共に新たにいたしている次第でございます。

 私が自民党総裁に就任をいたしまして、ちょうどこの9月で4年を経過するところでございます。この間、山口代表と共に当時の民主党政権を解散に追い込み、政権を奪還しました。そして翌年の参議院選挙、さらに衆議院選挙、先般の参議院選挙と、国政選挙で与党で4連勝を果たすことができました。この勝利のパートナーだった山口代表が今日、正式に代表として再任されました。心強い限りであります。心からお喜びを申し上げたいと思います。山口那津男代表、おめでとうございました。またさらに大きな成果を上げていかれますことをご祈念申し上げます。そしてまた、あらためまして山口代表、また公明党の皆さま方のわが党に対するご支援、特に先般の参議院選挙における大いなるご支援を衷心より厚く、重ねて御礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。

 さて、今年の夏はなんといってもあのリオのオリンピック・パラリンピックであります。毎日の日本選手の活躍に私たちは感動しました。そして最後まで諦めない、あの選手の姿に大きな勇気をもらいました。オリンピック・パラリンピック、全ての種目で素晴らしい活躍がありました。あの陸上の100掛ける4、400メートルリレー、まさか日本がアメリカよりも先にゴールできると、こんなことは想像もつかなかったわけであります。もしボルト選手がいなければ金メダルだったかもしれない。こんな思いも頭をよぎったわけでございます。日本の代表4名。誰も、1人も9秒台で走る選手はいません。しかしその中であのバトンワークとチームワークで銀メダルを勝ち取った。みんなで頑張って力を合わせれば夢がかなう。それを証明してくれたと思います。

 私たちも新たな挑戦をしたいと思います。新しい国造りに邁進をしていきたい。力を合わせて邁進をしていきたいと思います。その旗印は一億総活躍であります。女性も男性も、若者も高齢者も、障害がある方も難病を持っている方も、大きな失敗をした人もみんなにチャンスがある。そしてみんなが夢に向かって進んでいくことができる社会をつくっていけば、少子高齢化というピンチをチャンスに変えることができます。そのキーワードは、成長と分配の好循環であります。自民党・公明党政権奪還以来3年9カ月、経済最優先で取り組んでまいりました。雇用は増え賃金は上がり、税収は21兆円増えました。この成長の果実を使えば、介護、そして保育の充実を行っていくことはできます。

 皆さんが、先ほど山口代表からもごあいさつがございました、熱心に取り組んでこられた無年金者対策において、年金受給資格期間のこの短縮については、来年度中に実践できることとなりました。そしてまた奨学金を拡充していく。若者への投資も増やしていくことができます。そうすればその若者たちが未来の成長をリードしていけます。われわれはさらに成長し、そして分配を厚くしていくことができます。この新たな挑戦である、未来への挑戦である成長と分配の好循環を皆さまと共にやり遂げていきたい。こう決意をしている次第でございます。

 私は明日から国連出席のためニューヨークに向かいます。そのあとキューバを総理大臣として初めて、日本の総理大臣として初めて訪問する予定でございます。普通、初めての国に行く場合はどういう交渉をしようかとちょっと緊張するわけでありますが、今度は安心しております。というのは先ほどもお話をされたように、山口代表にあらかじめ私の親書を持ってキューバに行っていただき、要人と会談を重ね、日本とキューバの協力について協議をしていただきました。いわば土台をつくっていただきました。私はその土台の上に乗って花を咲かせたい。こう考えている次第でございます。

 よく、私は自民党と公明党の連立を、風雪に耐えた、長年の風雪に耐えた連立、こう表現をさせていただいております。連立を組んでから16年の月日を(※判別できず)ました。厳しい時代もありました。共に手を取り合って困難を乗り越えてきた。それが連立を鍛えてきた。こう思っています。今や私たちの連立政権は新しい次元に、この連立の質は深まってきた。こう思っているんです。個別の政策合意だけではなくて、一億総活躍社会とか積極的平和主義とか、未来を見据えた大きなビジョンを共有するに至った。こう思っております。まさに冬の風雪に耐えた草木が春に大輪の花を咲かせるように、私たちも大きな成果を協力して上げていきたい。こう思っている次第でございます。

 いよいよ26日から臨時国会が始まります。さらには10月に衆議院の補欠選挙が東京と福岡で行われることになっております。皆さんはいらいらしておられるかもしれませんが、早くわれわれも公認を決定したいとこう思っております。おそらく野党は政策を棚上げして勝つためだけに統一候補を出してくることでしょう。こんな勢力に私たちは負けるわけにはいきません。どうか、また公認候補に対しまして力強いご支援を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。未来のために共に勝ち抜いてまいりましょう。そして結びに公明党のますますのご発展を祈念いたしまして、党を代表してのごあいさつとさせていただきたいと思います。本日はご盛会、誠におめでとうございました。

佐々木:ありがとうございました。安倍総裁は次のご予定のため、ここでご退席になります。大変にありがとうございました。盛大な拍手をもってお送りしたいと思います。

代表指名の役員名簿の提出

稲津:それでは代表、山口那津男くんより党規約第18条に基づく代表指名の役員名簿の提出を求めます。代表、山口那津男くん。

山口:これから名簿を提出させていただきます。代議員の皆さまのご賛同を何とぞ、よろしくお願い申し上げます。

稲津:ただ今、山口代表より提出されました党規約第18条に基づく役員を発表いたします。なお、拍手は発表終了後にまとめてお願いをいたします。敬称は略させていただきます。指名された方は壇上前にご整列ください。それでは発表いたします。副代表、北側一雄。副代表、古屋範子。幹事長、井上義久。中央幹事会会長、漆原良夫。政務調査会会長、石田祝稔。

 続きまして、中央幹事を発表いたします。稲津久、若松謙維、富田茂之、高木美智代、上田勇、伊藤渉、佐藤茂樹、赤羽一嘉、桝屋敬悟、江田康幸、遠山清彦、中嶋義雄、小笹正博、松葉多美子、山本香苗、高鍋博之、金城裕司、高木陽介、谷合正明、山本博司、長沢広明、樋口尚也。

 続いて中央規律委員会。委員長、浜田昌良。副委員長、浮島智子。委員、国重徹。委員、長橋桂一。委員、福島直子。次に中央会計監査委員。竹内譲、竹谷とし子。

 以上代表指名により党規約第18条に基づく役員35名でございます。以上で、党規約第18条に基づく役員の発表は終わりました。それではお諮りいたします。代表指名の役員35名について、出席代議員の承認を求めたいと思います。賛成の諸君は挙手願います。挙手多数と認めます。よって党規約第18条に基づく役員35名は承認されました。それでは代表、幹事長、政調会長、中央幹事会会長は壇上にお上がりください。そのほかの皆さんはご着席をお願いいたします。

山口:ただ今選出されました役員一同、団結をしてしっかりと皆さまのご期待に応えてまいる決意であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

稲津:それでは代表、幹事長、政調会長は壇上の役員席に、中央幹事会会長は自席にご着席をください。

佐々木:本大会にはご多用のところ、ご来賓として創価学会を代表して中央社会協議会議長、原田光治さまをはじめ4名の皆さまにご臨席を賜っております。ここでご紹介いたします。原田さまはじめご来賓の皆さまは次のご予定のため、ここでご退席になります。大変にありがとうございました。盛大な拍手をもってお送りしたいと思います。

 本日はこれまでの歴史を築いてこられました常任顧問、顧問、特別顧問をはじめ公明党議員、OB、OGの皆さまにもご臨席を賜っております。盛大な拍手をお願いいたします。

【連載】公明党が第11回党全国大会 山口代表の5選を承認へ 全文2へ続く