尖閣中国船に抗議 石垣市議会が決議

 【石垣】石垣市議会(知念辰憲議長)は16日の9月定例会最終本会議で、8月に15隻の中国公船、200〜300隻の中国漁船が尖閣諸島周辺で領海侵入や漁業活動を繰り返したことに抗議し、日本政府に警戒監視体制の強化を求める抗議決議と要請決議を全会一致で可決した。

 両決議は「尖閣諸島は我が国固有の領土。過去最大規模となる中国公船と漁船の尖閣周辺海域での活動は緊張をさらに高める」などと批判し、中国政府に抗議した。要請決議の宛先は首相、国土交通相、外務相など。

 また尖閣諸島の領有権について、政府へ仲裁裁判所に提訴することを求める意見書を賛成多数で可決した。

 意見書は尖閣諸島について「我が国が有効に支配している現状を国際社会に意思表示するとともに、同海域の一日も早い平穏な状況を回復させる必要がある」としている。

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