サウナ問題で辞職の市長、出馬の意向「政治改革を」…議長「本当に反省しているのか」

サウナ問題で辞職の市長、出馬の意向「政治改革を」…議長「本当に反省しているのか」

冨田裕樹市長

 市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題などで30日付で辞職する大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、辞職に伴う市長選(8月22日告示、29日投開票)に無所属で立候補する見通しとなった。

 冨田市長のサウナ問題や職員に対するパワハラ疑惑を巡っては、市議会が百条委員会を設けて調査し、問題行動があったと指摘。4月の市議会臨時会では、不信任決議案が提出された。否決されたが、冨田市長は市政を混乱させた責任を取り、辞職を表明した。

 これまで出馬について明言していなかった冨田市長は、20日の読売新聞の取材に、「権力闘争に力を注ぐ陰湿な政治のままでは、池田の未来はない。私が政治改革をしなければならない」と語った。近く記者会見を開いて出馬表明する方針。

 一方、百条委の委員長を務めた前田敏議長は「市政を混乱させた責任を取って辞職したのに、すぐに出馬するとは本当に反省しているのか」と批判した。

 市長選は、元市議らが出馬に向けた準備を進めている。

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