高市氏「治療薬やワクチンを日本で作るための投資に国費を」…TV番組で訴え

高市氏「治療薬やワクチンを日本で作るための投資に国費を」…TV番組で訴え

高市早苗氏

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬表明している高市早苗・前総務相は12日、フジテレビの番組で「日本経済を立て直すため、危機管理投資、成長投資に予算の比重を置く」と述べた。具体例として、新型コロナウイルス対応をあげ、「治療薬やワクチンを日本で作るための投資に国費を使うべきだ」と訴えた。

 高市氏は、物価上昇率2%を達成するまで基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を凍結する方針を掲げる。こうした経済政策に、麻生財務相が否定的な考えを示したことに対し、高市氏は「財務当局がプライマリーバランスの黒字化目標にこだわったことで、機動的な財政出動が中途半端に終わった」と反論。「強い経済を作らないと、社会保障はできず、雇用の場も創出できない」と強調した。

 高市氏は、靖国神社への参拝を続ける考えを示し、「外交問題でなくすための活動を続けたい」と語った。出馬表明した河野太郎行政・規制改革相が、原子力政策などの持論をトーンダウンさせたことを念頭に、「信念と違うことを説明しようとすると相当大変だ。信念を持たないと、国会論戦には耐えられない」とも指摘した。

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