林外相、対ロシア追加経済制裁の発動を表明…化学兵器関連物資の輸出禁止

林外相、対ロシア追加経済制裁の発動を表明…化学兵器関連物資の輸出禁止

対露追加経済制裁を外相表明

林外相、対ロシア追加経済制裁の発動を表明…化学兵器関連物資の輸出禁止

林外相

 【ニューヨーク=阿部真司】先進7か国(G7)は21日午後(日本時間22日午前)、米ニューヨークで外相会合を開き、ウクライナ情勢などについて協議した。林外相は、ウクライナ侵略を続けるロシアに対し、日本として追加経済制裁を発動する方針を表明した。

 外務省によると、林氏は新たな対露制裁として、ロシアへの化学兵器関連物資の輸出禁止を含め、輸出禁止措置の対象を拡大する考えを明らかにした。

 対露制裁を巡っては、米欧各国もプーチン露大統領による動員拡大などに反発し、追加策を検討している。G7各国は会合で、ウクライナ支援や、侵略の影響で悪化する食料危機、エネルギー安全保障への対応について引き続き連携する方針を確認した。インド太平洋地域で覇権主義的な行動を強める中国の動向についても議論したほか、岸田首相が提案した国連改革でも意見を交わした。

 林氏は会合で、来年のG7広島サミットに合わせた長野県軽井沢町での外相会合を4月16〜18日の日程で行うと発表した。

 G7の外相会合が対面形式で開かれるのは5月以来。米国のブリンケン国務長官や、今月就任した英国のクレバリー外相らが出席した。

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