薬の市価、公定価格より8%安く…診療報酬抑制へ

 厚生労働省は4日午前の中央社会保険医療協議会(中医協)で、薬価調査結果(速報値)を報告した。薬の市場価格(9月現在)は、公定価格の「薬価」より平均で約8%低かった。医療機器などの医療材料(5〜9月現在)も公定価格より約5・8%安かった。

 同省は調査結果を踏まえ、2020年度の診療報酬改定で、薬価部分を引き下げる。医師や看護師らの人件費などにあたる「本体」部分は微増としながら、薬価を引き下げることで、診療報酬全体をマイナスに抑える方針。政府は予算案策定のため、12月中旬の決定を目指し、最終的な改定率の調整を進めている。

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