日韓外相、最後の5分は1対1で…「元徴用工」康氏は具体策示さず

 【サンフランシスコ=浅野友美、中島健太郎】茂木外相は14日午後(日本時間15日朝)、サンフランシスコ近郊で韓国の康京和(カンギョンファ)外相と会談した。「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」問題について両氏はそれぞれの立場を改めて主張し、進展はなかった。今後も外交当局間で意思疎通を継続していくことでは一致した。

 日本側の発表によると、会談は45分間で、最後の5分間は事務方と通訳を外した1対1の形式で行われた。茂木氏は会談で「韓国側の責任で解決策を示してほしい」と述べ、元徴用工問題に関する韓国の国際法違反状態の是正を強く求めた。康氏から具体的な解決策は示されなかった。

 韓国外交省の発表によると、康氏は日本の韓国に対する輸出管理厳格化措置の早期撤回を改めて求めた。

 両氏は国民や地域間の交流を進めていくことが重要だとし、日韓両政府が発信していく必要性を確認した。

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