マイナンバー、スマホ搭載時は生体認証で本人確認…政府検討

 政府は30日、マイナンバーカードの利便性向上などに関する33の検討項目をまとめた。カード機能をスマートフォンに搭載した場合、生体認証による本人確認システムを導入するなどの行程表を年内に作り、検討項目を順次実現する構えだ。

 首相官邸での作業部会で方針が決まった。菅官房長官は席上、「ポストコロナの社会で国民生活が安心で便利になるよう、政府一丸で取り組んでいきたい」と強調した。

 生体認証は指紋や顔などで本人と判断する仕組みで、暗証番号の入力よりも安全性が高い。自治体に住所変更を届け出れば、銀行などでの住所変更手続きが不要となる「ワンストップ化」にも取り組む。預貯金口座とマイナンバーのひも付けによる各種給付金の迅速な支給や、専用サイト「マイナポータル」の機能拡大を目指す。カードと運転免許証の一体化も検討している。

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