GoToイートは原則4人以下、静かなマスク会食も…首相が要請

GoToイートは原則4人以下、静かなマスク会食も…首相が要請

首相「静かなマスク会食を」

GoToイートは原則4人以下、静かなマスク会食も…首相が要請

記者団の質問に答えるためマスクを外す菅首相(19日午前、首相官邸で)=源幸正倫撮影

 菅首相は19日午前、新型コロナウイルスの18日の新規感染者が2200人を超えて過去最多となったことを受け、飲食店支援事業「Go To イート」について、適用を「原則4人以下」での飲食に制限するよう全国の知事に要請したことを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。

 首相は感染状況について、「最大限の警戒状況にある」と述べたうえで、「専門家からは飲食を通じた感染のリスクが指摘されている」とし、会食を通じた感染拡大の防止に全力を挙げる考えを示した。

 具体的には、「Go To イート」の人数制限の検討に加え、国民に対して「飲食の際でも会話の時にはマスクを着用し、『静かなマスク会食』をぜひお願いしたい。私も今日から徹底したい」と呼びかけた。

 「Go To イート」では、グルメサイトを通じたポイントの付与事業は予算上限に近づき、主要サイトの多くで終了している。これとは別に、都道府県ごとに設立される事業体が購入額に25%を上乗せした食事券を発行する事業は継続中だ。

 政府は、人数制限などの具体的な対応は知事に委ねる方針だ。政府内には、子供は人数の対象外とすることや、テーブルを分ければ5人以上も容認することも検討すべきだという意見もある。

 首相は、感染拡大地域の高齢者施設などで集中的に検査を行うことや、20日に開かれる新型コロナ感染症対策分科会を踏まえて「さらに効果的な対策を講じる」ことも、関係省庁に指示したと語った。

 首相はまた、感染拡大地域の自治体が飲食店などに営業時間短縮を要請する場合、自治体への財政支援を徹底する考えも示した。新型コロナ対策の地方創生臨時交付金に新たに500億円の枠を創設する方針だ。

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