自民4派閥「そろって弁当」我慢…配布取りやめ・持ち帰り

"揃って弁当"我慢し派閥会合

 自民党は14日、党内7派閥のうち4派閥が定例会合を開き、活動を再開した。所属議員がそろって弁当を食べ、結束を確認するのが派閥の伝統だが、コロナ禍での国会議員の会食に批判が高まっていることを踏まえ、各派ともメンバーが集まっての昼食は控えた。

 岸田派(47人)は約20人がオンラインを通じて会合に参加し、食事の提供自体を取りやめた。同派会長の岸田文雄・前政調会長は「国民に自粛をお願いするなら、議員自らが範を示さなければいけない」と会食自粛を呼びかけた。

 二階派と石原派は弁当を持ち帰る形としたが、竹下派は「持ち帰って議員同士で食べてしまう」として配布も取りやめた。同派議員からは「『一致結束、箱弁当』の伝統もしばらくは我慢するしかない」(中堅)とぼやきも漏れた。

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