舛添要一氏「本当に救おうと思うのなら中国製でもいい」 コロナワクチン需給ひっ迫で持論

前東京都知事で元厚生労働大臣の舛添要一氏が4月12日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(スペシャルパーソナリティ:落語家・立川志らく)に出演。新型コロナウイルスのワクチン接種の日本国内での遅れについての分析と対処案について述べた。

大阪で新型コロナワクチン接種開始 ワクチン接種を受ける医療従事者=2021年2月19日午後1時4分、大阪市中央区の大阪医療センター 写真提供:産経新聞社

舛添)アメリカなどは1日に何百万人も(新型コロナワクチンを)打っていて、スーパーマーケットの一角を借りたり、どこでもやるわけです。ところが日本はいろいろな規制が強すぎて、ドライブスルーでやることすら許さない。そもそも(米国産ワクチンは)もう1度日本で治験を済まさなければいけないのですが、それはアメリカ人の体と日本人の体は違うからで、今もう1度治験を行うために止めてしまっていますが、そうするととても時間がかかります。また、患者の数が少ないので治験の数が足りないのです。

私も世田谷区なのですが、もちろん(接種について)何も言ってきません。このようなことをやっている限りは、8月になって2回目が終われるかどうか、という感じです。

志らく)50代、40代になると、来年の3月くらいになってしまうのではないですか?

舛添)来年まで待った方がいいかもしれませんね。

志らく)本当にそのような感じですよね。

舛添)供給がものすごく遅れているのです。アストラゼネカ(のワクチン)で血栓の(副反応の)問題があって、これの因果関係が分かりましたから、若い人に打たないというようなこともやっている。どこも争奪戦をしていますから、なかなか手に入らない。なので、感染症のプロと話したのですが、本当に救おうと思うのなら中国製でいいから入れた方がいい。

志らく)いのですか、中国製で。

舛添)はい。ロシア製よりはいいそうです。これは打たないよりははるかにいい。極端に言うとそれぐらいにひっ迫している。ジョンソン・アンド・ジョンソン(のワクチン)をなぜ早く入れないのか。あれは1発で済むのですよ。なので、(有効性が)9割の確率というのは効果としてすごいのです。新型インフルエンザのときなんて50%を超えていればOKだ、と言っていたくらいなので。なので、そのようなことをもっと自由に議論して動かしていかないといけないと思います。

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