埼玉県のワクチン接種体制〜全医療機関を投入する「川口モデル」を確立

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(6月24日放送)で飯田アナウンサーが埼玉県でのワクチン接種体制の現状について解説した。

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」

1都3県ワクチン接種体制の現状〜埼玉県の状況

6月21日〜25日は「1都3県ワクチン接種体制の現状」と題し、日々、刻々と変わるワクチンの接種体制や自治体の取り組みについて、「現時点での状況」を特集する。今回は埼玉県の現状について。

高齢者の1回目接種率49.59%〜首都圏では東京に次ぐ接種率

飯田)今回取り上げるのは埼玉県です。総務省などが発表した調査結果では、6月22日までの時点で、1回目を終えた高齢者は96万53人、接種率49.59%。1都3県では、東京に次ぐ接種率に上がって来ています。そして、2回目接種まで終わった人が26万1人で接種率13.43%。こちらはもう少し接種率を上げたいということです。県内の65歳以上の方全員分のワクチンはすでに確保していて、7月5日及び12日の週までに、12歳以上の人口のおよそ38%分のワクチンを確保できる見通しとなっています。

8月以降、越谷、川越、熊谷各市の県内3ヵ所に集団接種会場を設置

飯田)8月以降は、越谷、川越、熊谷各市の県内3ヵ所に集団接種会場を設置するということで、早期に64歳以下の一般接種まで終えるためのサポート体制を整えているということです。

新たに2つの接種会場を増設したさいたま市

飯田)各自治体もいろいろやっていますが、さいたま市は特設接種会場を増設しているということです。すでに医療機関や区役所での接種は進めていますけれども、新たに2会場を増設しました。1日最大2500人分の接種ができるようになったということです。1つは浦和競馬場、もう1つは市営桜木駐車場です。プレハブ内は空調設備を万全にしているということです。

全医療機関を投入する「川口モデル」を確立した川口市

飯田)続いては川口市です。こちらは全医療機関を投入するという接種計画、川口モデルを確立しました。国の支援金に上乗せする形で市独自の協力金も給付し、「とにかく早く打つのだ」ということでやっています。集団接種会場で4万500回、およそ140の一般診療所で8万4000回、13の有床病院で3万2500回、大規模病院5ヵ所で2万回。これを分担できるようにして、6月末を待たずに終了させる方針です。また、5会場で行っている集団接種を、今後は閉店して使われていない旧そごう川口店1階の1会場に集約して、より効率的に行うということです。会場を増やそうとしている多くの自治体とは逆行する試みではあるのですが、市によると、「医師や看護師を集めるのが難しく、分散していると効率が悪い」という指摘があったということです。この辺りは、市の範囲の狭さ、広さなどとも勘案してというところかも知れません。

「アクシデント事例」を作成した戸田市

飯田)戸田市では、「アクシデント事例」というものを作成、配信しています。注射器の取り扱いなど、6項目に分類して紹介されています。ヒヤリ・ハット事例の共有というようなことも含めて、スムーズに接種が進むようにさまざまな工夫がされているようです。

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