議員辞職相当の生方衆議院議員の発言

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月12日放送)にジャーナリストの有本香が出演。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんについて「生きていない」などと生方衆議院議員が発言した問題を解説した。

衆院本会議で、所得税法等改正案及び国際観光旅客税法案について質問する立憲民主党の生方幸夫氏=2018年2月13日午後、国会 写真提供:産経新聞社

立憲民主党・生方衆議院議員の発言について

2021年9月に千葉県松戸市で行われた国政報告会のなかで、立憲民主党の生方幸夫衆議院議員が北朝鮮に拉致された横田めぐみさんについて、「生きていない」などと発言したとして、拉致被害者家族会と支援者らでつくる「救う会」が10月11日に抗議声明を出し、生方氏は発言を撤回、陳謝した。

議員辞職相当のこと 〜質疑応答のなかでも繰り返し言う

飯田)県連代表辞任というような報道も出ていますが、この発言について、どうご覧になりますか?

有本)「不適切発言」という次元ではなく、私は一線を越えた発言だと思っています。

飯田)一線を越えた。

有本)県連の代表を辞めたかどうかについては、有権者にも関係のないことですから、枝野代表としては、即刻除名すべきぐらいのことだと思います。私は議員辞職相当だと思います。なぜかと言えば、拉致被害者に関しては、もちろん生きている可能性は高いわけです。そして奪還が遅れている間に、不幸にして向こうで亡くなる方がいらっしゃるかも知れない。政府が認定している拉致被害者以外に、日本国内で警察がリストアップしているだけでも、約900名の北朝鮮拉致の疑いを排除できない特定失踪者がいらっしゃるわけです。

飯田)約900名の。

有本)本当に多くの日本人が北朝鮮に不当に連れ去られているわけです。この人の発言は「うっかり不適切なことを言ってしまった」というものではなく、幾度も幾度もその集会にいた人から「違うのではないか」と問いかけられているのに対して、確信犯的に言っているわけです。

飯田)質疑応答のなかでも繰り返し言っています。

有本)これはご本人の考えなのですよ。こういう考えの人に、たとえ1議席でもバッジをつけてもらうということは、拉致被害者の奪還に関してまったくのマイナスでしかありませんから、議員辞職相当だと思います。

国会が糾弾決議を出した丸山穂高衆議院議員の不適切発言

有本)例の北方領土の国後島視察で、丸山穂高衆議院議員の不適切発言があった。ご本人もそれは反省しておられますが、TPOを考えれば適切だったとは思いません。しかし、憲政史上初の糾弾決議まで国会は出したわけです。だったら国会として、今回も同じくらいの処分が必要ではないでしょうか。

親北派・石井一氏の存在

有本)生方議員の発言でもう1つ申し上げたいのは、この発言をするときに、元衆議院・参議院の議員で国家公安委員長もなさった「石井一さんから聞いて、自分はよく知っているのだ」と言っているのです。石井一さんは、数年前にも同じような発言をしています。石井一さんはご自身で「自分は北朝鮮について本当によく知っている」と。よど号事件の数年後に訪朝して、よど号犯を「可哀想だから日本に帰してあげたらいいのではないか」などと警察幹部に働きかけるような、本当の親北派です。その後も横田さんたちのことを不当に、「もう生存していない」などと言った人の話を、全部真に受けているわけです。看過してはいけないし、許すべき発言ではないと思います。

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