「期間限定の特別紙幣をバラ撒く」くらいの大胆な政策が必要 〜経済支援策

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(11月9日放送)にジャーナリストの有本香が出演。政府の経済対策に盛り込む経済支援策について解説した。

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」

経済支援策 〜「誰に」という縛りはいらない

政府の経済対策に盛り込む経済支援策について11月8日、自民・公明両党が協議を開始した。公明党が18歳以下への一律10万円相当の給付を求めたのに対し、自民党は理解を示しつつ、所得制限の必要性を主張した。

飯田)新たな経済対策ということで、18歳以下の子どもを対象とした一律10万円の現金給付について、自民・公明両党は改めて幹事長同士の協議をするということです。

「分配政策」自体が間違い 〜期間限定の特別紙幣をバラ撒くくらいの大胆な政策が必要

有本)なぜ子どもがどうのとか、低所得の方、仕事を失った方など、「困っている方に配るのだ」という縛りを付けるのでしょうか? 公明党を含めて政府にも、それから自民党のなかにも、古い考えの方々が相当いらっしゃるのだと思うのです。

飯田)公明党も含めて。

有本)自民党総裁選、あるいは総選挙のときも話題になりましたけれども、「分配政策」ということを言うではないですか。「コロナで疲弊したから分配して差し上げるのです」というように。しかし、「そもそもこれは間違っていませんか?」ということです。ある程度お金をバラ撒いてでも、短期的に消費を拡大する、惹起するようなことを考えなければいけないわけです。「どういう人だ」という縛りをつけないままにね。期間限定の特別紙幣のようなものを、かなりの額としてバラ撒くくらい大胆な政策をやって、一気にGDPを上げるぐらいのことをどうして誰も言わないのでしょうか。

期間限定で消費税を下げる、または税率を変える

飯田)ある意味、「対象を狭めて、あまりお金がかからないようにする」という思惑が見えている。

有本)「本当に困っていそうな人に分配して差し上げます」という政策なのですが。

飯田)しかも1回だけですからね。

有本)ここで分配発想でやるべきではないと思いますけれどね。

飯田)それよりも、ガソリン代が上がっているから税金を下げたりとか、消費税の話もあるし、やり方はいろいろあるはずです。

有本)例えば、期間を限定して消費税を下げる、または税率を変える。あるいは期間限定の特別紙幣を配るなど、そういうことをやればいいのになと思うのです。

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