「中国国内の監視体制のなかで発言したことなんて信用できるわけがない」辛坊治郎がテニス彭帥さん問題の中国対応を斬る

キャスターの辛坊治郎氏が12月2日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。中国での全大会を停止する女子テニス協会の発表について解説した。

September 18, 2019, Guangzhou, Guangdong, China: Peng Shuai at WTA Guangzhou Open. (C)Imaginechina via ZUMA Press/共同通信イメージズ

September 18, 2019, Guangzhou, Guangdong, China: Peng Shuai at WTA Guangzhou Open. (C)Imaginechina via ZUMA Press/共同通信イメージズ

テニスの女子ツアーを統括する女子テニス協会が12月1日、香港を含める中国のすべての大会を取りやめると発表した。中国のもと副首相に性的関係を強要されたと訴えた彭帥さんの安否が懸念される問題を受けた対応だ。

辛坊)今回の彭帥さんの問題も話は単純で、彭帥さんを一族郎党も含めて1度海外に出してみたら、どのような発言をするのか。家族も含めて安全な状況のなかで発言したことというのは信用できるのですが、中国国内の監視体制のなかで発言したことなんて信用できるわけがないではないですか。

新疆ウイグル自治区について西側のメディアが叩いていることに対して、事実無根だと中国の報道官が言ったことがニュースでありましたが、この問題もそうなのですが、西側は強制収容所だと主張しているが、中国側は、あれは職業訓練学校だと主張している。あの問題で世界の疑念を解くのは簡単で、新疆ウイグル自治区に普通に取材記者をどんどんと入れて、そこに普通に取材に入らせて、このようなものですよ、と見せれば済む話なのに、それをやらない、ビザを出さない、記者も入れない、自由に取材などできない、という状況を放置しておいて、いくら「こうですよ」と説明されてもそれは誰も信じられないだろうと。

飯田浩司アナウンサー)そうですよね。あのようなビデオ会議で、自分は自由です、という風に言って、それをIOCの会長と話したから元気で自由にやっているなんて誰が信じるのか、という話ですよね。

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