佐渡金山の世界文化遺産登録推薦 いま急がないと「登録確率が減る」その背景

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(2月9日放送)に数量政策学者の高橋洋一が出演。佐渡金山の世界文化遺産登録について解説した。

佐渡金山

佐渡金山を世界文化遺産に「推薦しない」と思っていたために体制ができていない

高橋)(世界遺産委員会の)登録のメンバーは来年(2023年)になったら韓国が加わる予定ですし、その翌年には中国が入るという話もあるから、確率が減るのです。だから急いでやらなくてはいけない。ただ、問題は日本の方で推薦しないという方針がかなり前から決まっていたらしいので、体制ができていないということです。だからいま焦っているのでしょう。「2022年は推薦しない」と思い込んでしまっていたのですよね。

飯田)文化審議会は「推薦すべきだ」としたけれど、そこで「総合的に勘案して」というようなことになっていました。

高橋)これには官邸も絡んでいたはずなのですよ。やらないという方針で。少し甘いと思います。先のことを考えたら来年、再来年(2024年)になれば、もっと大変になるのだから、いまやった方が確率は高いのです。うまく行くかはわかりませんけれども。

飯田)体制が取れていないのを、一から組み上げなければいけないということですか?

高橋)仕方がないですよね。やらないと、あとでもっと大変になるのだから。受験がないからと言って、勉強をさぼっていたという感じがします。

飯田)今年は試験を受けなくていいのだと思い込んでいた。

高橋)来年はもっと大変になるということがわからなかった。正直に言うと、少し情けないですね。でも時間はまだあるので、やるしかありません。佐渡金山については研究ができているので、楽なのですよ。佐渡金山には歴史がありますから。

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