国交省の鉄道運賃大幅見直しは「偽装した実質値上げではないか?」辛坊治郎が疑念

キャスターの辛坊治郎氏が2月17日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。国土交通省が鉄道の運賃と料金制度を大幅に見直す方針ついて、抱いている疑念を表明した。

はやぶさ

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国土交通省は2月16日、鉄道の運賃と料金制度を見直す方針を明らかにした。新型コロナによる需要の動向の変化などに合わせて、曜日や時間帯によって運賃を変える変動運賃制などを整備する。

辛坊)国交省が鉄道の運賃と料金制度を見直す方針という話なのだけれど、これは単純に値上げではないのか。

飯田浩司アナウンサー)方向性としてはその可能性は否めないと思います。

辛坊)もう本当にタチが悪いなと思うのは、民主党政権のときに高速料金をタダにしますと言ってその後どうなったのかというと、特に阪神高速や首都高がひどいのだけれど、距離制というのを導入しました。距離制を導入すると、短い距離で乗ると確かにいままでより値段は下がるのだけれどトータルとしてどうなのかというと、首都高や阪神高速の収益を見ると距離制に変えてから収入がどんと増えています。要するにトータルではえらい値上げではないかという。値上げではないように偽装して、実質値上げというようなことが行われますよね。

飯田)はい。

辛坊)いま国交省は「鉄道の運賃と料金制度を見直す」という表現なのだけれど、早い話が言葉を変えた「値上げ」なのではないかという。手元の資料を見ると、JR東日本は2023年の春から東北・上越新幹線などのグリーン料金を3割値上げ。

飯田)そうなのですよね。もうすでにいろいろ制度改革みたいなものがあって、かつては500円払えば先着で着席制だった通勤ライナーとかも、同じようなダイヤで特急を走らせるということで少し値上げされるなど。

辛坊)それから、いままで「通常期」「繁忙期」「閑散期」と3種類あったものに(JR東日本、西日本、北海道の新幹線などの指定席特急料金では)「最繁忙期」というのを導入してまた1段高くなるらしいです。

飯田)お盆や年末年始などは400円高くなるという。

辛坊)というようなことが相次いでいるのです。

飯田)そんななかで東海道新幹線は値上げせずということが出ているのですが、JR東海はあそこがドル箱で、そこでお客さんを大阪との航空機との戦いなどで敗れるわけにもいかないということがあるので、値上げができないというようなことも出ております。

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