ウクライナの状況を背景に「北朝鮮の独裁者が、核兵器さえ持っていれば攻撃されないと発想しても不思議はない」辛坊治郎が分析

キャスターの辛坊治郎氏が2月28日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。国際危機のさなか、27日に日本海に向けて弾道ミサイルを発射した北朝鮮の考えについて分析した。

【金正恩氏 国際危機さなか核戦力増強】「初級党書記大会」で開会の辞を述べる北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(朝鮮中央通信=共同)撮影日:2022年2月 26日、平壌 写真提供:共同通信社

【金正恩氏 国際危機さなか核戦力増強】「初級党書記大会」で開会の辞を述べる北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(朝鮮中央通信=共同)撮影日:2022年2月 26日、平壌 写真提供:共同通信社

昨日2月27日の朝、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。300キロ程度の距離を飛翔し日本の排他的経済水域の外に落下したとみられる。

辛坊)なぜこのタイミングかというと、基本的には後ろ盾の中国のオリンピックが終わってパラリンピックとの間だから。北京オリンピックの開催中にはミサイルを発射していないのですよ。だから中国のメンツを立ててやらなかったやつを、終わったのでやっぱり解禁しました、という。

これと同時に、北朝鮮の独裁者の心理状態というのを「わからないでもない」とまで譲歩するつもりはないけれども、今回のウクライナの状況を考えるに、「核兵器さえ持っていれば攻撃されなかったのに」という発想を、あの独裁者がウクライナを見ていて思ったとしても、ある意味当然と言えば当然だよなと。これが厳しい世界の現実であることは間違いないので、北朝鮮が核兵器を持つことを是認はしないけれども、独裁者の心理としてはわからないでもないという気はいたします。

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