北朝鮮が発射した「怪物ICBM」、ワシントン・ニューヨークに到達可能 米軍の迎撃能力でも対応困難

元航空自衛官で評論家の潮匡人が3月25日(金)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。防衛のプロから見た、北朝鮮が発射したミサイルの性能について語った。

平壌から発射実験が行われ、飛行する新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」=20022年3月24日(朝鮮中央通信=共同) 写真提供:共同通信社

24日(木)午後に北朝鮮が弾道ミサイル「火星17」を発射。同番組パーソナリティの飯田浩司アナウンサーが、高度6,200キロ、過去最長の71分間飛行した今回のこのミサイルの性能について防衛専門家としてどう見るかと質問したところ「2017年頃の分析でも1万キロから1万3000キロ飛ばすことができると言われていたが、今回の高度などを見ると、その頃に比べても5割程度パワーアップしている。すでに1万5000キロ近くは飛ばすことができると思います」とし、ニューヨークやワシントンまで十分射程に入ってくると分析した。

潮匡人氏

新型ミサイルに対する迎撃や今後の北朝鮮の動きについては、「ミサイルを大きく太くすることによって、弾頭部分により多くのものを積める。つまり多弾頭化を北朝鮮は追及していて、その脅威が増している。そうなればアメリカ軍の迎撃能力でもかなり対応が困難になってくる可能性がある」と語った。

番組には外交評論家で内閣官房参与の宮家邦彦氏も出演し、外交のプロから見た北朝鮮への対応についても解説した。

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