「ウクライナ人は勝利を確信している」キエフ9日間潜入取材渾身レポート 映画監督・ジャーナリスト新田義貴

ウクライナで取材中の映画監督でジャーナリストの新田義貴がきょう3月29日のニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に生電話出演。首都キエフ9日間の取材で見た首都キエフの現状、ウクライナ人の心境についてレポートした。

ロシア軍から奪った戦車の上に立つウクライナ兵=2022年3月27日、キエフ郊外(ロイター=共同) 写真提供:共同通信社


新田は3月10日にウクライナの首都キエフに入り、11日と14日から20日までの計9日間取材。現在はウクライナ西部の街リヴィウに滞在している。

新田はまず、キエフの街について「とにかく塹壕であるとか、土嚢であるとか、バリケードであるとか。また至る所にウクライナ兵士がいて、いつロシア軍が侵攻してきてもいい状態。市街戦に備えて要塞のような街になっていました」と緊張が続く現状を伝えた。

またウクライナ人の生活について「まだキエフに200万人いると言われている。さすがに歩いている人は少ないが、犬の散歩をしている人もいる。大きなスーパーも営業している」と現地を取材したジャーナリストならではの意外な日常生活を明かした。

新田義貴

今後の展望について新田は「僕がキエフに入った時(3月10日)は、ロシア軍が侵攻してくる勝負時だと言われていたが、状況は変わっていない。ミサイル攻撃で住民に被害が出ることもあるが大きな侵攻はない。南部のマリウポリは孤立し無差別行為でメチャクチャな状態になっているが、キエフはまだ。今、私がいるリヴィウも西側諸国からの補給ルートが機能し鉄道も動いている状態。ロシア軍が停滞していることで、ウクライナの人々は勝利を確信している印象を僕は持っています。ただそれが油断となって逃げ遅れないか、ということを心配しています」と持論を展開した。

関連記事(外部サイト)