知床観光船 事故直前に船長と話した友人「天気が悪くなるから気をつけろと伝えたら、え?と驚かれた」

北海道の知床観光船事故現場を取材中の産経新聞社会部の鵜野光博記者が4月26日(火)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。事故直前、船長と話した友人の話を伝えた。

【知床観光船不明】捜索のため、ウトロの港を出る漁船=2022年04月25日午前、北海道斜里町 写真提供:産経新聞社


鵜野記者はまず、消息を絶った観光船「KAZU I(カズワン)」の船長と事故当日に話をした友人の話として「船長に『気をつけろ。今日は午後から天気が悪くなるから』と注意を促した。すると船長は、『え?』と驚くような顔をした」と語った。また取材の中で船長本人が「うちはブラック企業だと話していた」という話も漏れ聞こえてきたと語った。

さらに国交省がこの観光船の会社に特別監察を行っているとし「運航マニュアルがどうなっていたのか。今回、強風波浪注意報の中で出航した。それは暗黙の了解だったのか。そのあたりが今後、解明されていくべき」と指摘。また今後の行方不明者の捜索について「航空機で遭難した方を探すのは、海の上で米粒を探すようなものだと言われた。またこの辺り(知床半島の沖合)は深いところでは水深100メートルのすり鉢状になっている。そしてまだ船体が見付かっていない。捜索がどれだけ進められるかが、これからの課題」と語った。

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