「自由」を35回訴えた 韓国・尹錫悦 新大統領就任式

産経新聞ソウル支局長桜井紀雄氏が5月11日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。前日10日に国会議事堂前で行われた尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏の大統領就任式についてレポートした。

epa09937042 President Yoon Suk-yeol is sworn in as South Korea’s new President during his inauguration ceremony in front of the National Assembly in Seoul, South Korea, 10 May 2022. EPA/YONHAP SOUTH KOREA OUT  EPA=時事 写真提供:時事通信社

3月の韓国大統領選で当選した保守系政党「国民の力」所属、尹錫悦氏が5月10日、大統領に就任した。革新系の文在寅(ムン・ジェイン)政権から保守政権へ5年ぶりの政権交代となった。今回の就任式について、桜井支局長は、「10年ぶりのフルサイズの就任式となった」と指摘した。前回、文在寅前大統領は、朴槿恵(パク・クネ)氏弾劾によって急遽誕生した政権により、就任式は簡略化バージョンで行われたため、今回は大規模な就任式となった。

外国人要人たちも迎えた大統領就任式は華やかに行われたが、就任演説について桜井氏は「側近たちが準備していたが、尹大統領はかなり書き直したようだ。その結果、短くした演説となった」と明かした。なかでも際立っていたのは、『自由民主主義を立て直す』というテーマが貫かれていた点だという。桜井氏は「演説は短いながらも『自由』という言葉が35回も使われていた」と指摘した。

産経新聞ソウル支局長 桜井紀雄氏

韓国では大統領経験者が不幸な歴史をたどる場合が多いが、スタジオの数量政策学者・高橋洋一氏から「文在寅前大統領は大丈夫か」との質問に、桜井氏は「文氏は9日、退陣の際、『これからも歴史に残る大統領として支持してくれるか』と支持者に訴え、過去の大統領と同じような轍を踏まないように予防線を張ったと解説した。

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