辛坊治郎「これは役所の新たな天下りと利権の確保」 経産省スポーツ賭博解禁方針の一部報道を受け異論

辛坊治郎が6月7日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。一部で報道された経済産業省のスポーツ賭博解禁方針について持論を展開。役所の新たな天下りと利権を生むと指摘した一方で、何でも国が規制することに異論を唱えた。

経済産業省

辛坊は、経済産業省がスポーツ賭博の解禁に向け議論を本格化するとの一部報道に触れ、「(私は)ギャンブルでは痛い目に何回も遭ってますから」と、自身としては積極的にギャンブル解禁を推進しないとの立場を表明。同時に、カジノ解禁問題を例に「日本以外はふつうにどこでもあるよねというものが、役所の規制によって禁止になっていて、その規制を緩和するときに必ず利権が絡む」と指摘。現在、法律で認められている競馬、競輪、競艇、オートレースなどの監督官庁を挙げ、「要するに各省庁が天下りも含めた利権でお金を吸い上げたいというところがあって、本来は賭博は違法なんだけれども、法律でひとつずつ合法化していって、それぞれ違う監督官庁が、自分のところの省庁の傘下にギャンブルを持ちたい、ギャンブルの胴元になりたい」という思惑があると持論を展開した。

そのうえで「ギャンブルに関してはすすめる立場にないが」とあらためて前置きし、「世界の国々で当たり前に行われていることが、日本だけ規制されていることがたくさんあり、日本の過去30年間の発展を阻害する原因になっている」とも語り、「何でもかんでも国が民間の手足を縛って、規制でかためて、緩和するときは常に省庁の利益でという方向性はおもしろくない」と話した。

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