旧統一教会の勢力拡大に「日本人の占い好き」が影響 紀藤正樹弁護士が言及

宗教被害救済に取り組む紀藤正樹弁護士が7月18日(月)、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。旧統一教会が日本国内で勢力を拡大した理由について言及した。

統一教会合同結婚式 ソウル、オリンピックスタジアム 1992年(平成4年)8月25日

今月8日、安倍晋三元首相を銃撃し死亡させたとして逮捕された山上徹也容疑者(41)が、動機として語った旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の存在。紀藤弁護士は、韓国発祥の同教会が1970年代以降に日本国内で急速に広まった要
因のひとつに「日本人の占い好き」があると指摘した。

番組メインパーソナリティーの辛坊治郎は、自身について「あまり宗教に関わってこなかった人間」とし、「なんで(宗教に)ハマっちゃうのかなって素朴に思う」と語った。これに対し、紀藤弁護士は「私も最初、そう思っていた」が、傾向をみていると「身内が亡くなるなどの不幸があった時に、たまたま宗教を勧誘する人と交通事故のようにぶつかってしまう人」がハマってしまうと回答。

さらに、1970年代に旧統一教会の勧誘担当者らは「日本人は占いが好き」「占いをやると引っ掛かりやすい」という特性に気づき、勧誘の際に占いを導入。手相などを取り入れ、巧みに信者を増やしていったという。

紀藤正樹弁護士、ニッポン放送・増山さやかアナウンサー、辛坊治郎

紀藤弁護士によると「占いは相手を知るのにとてもいい手段。占いで人は嘘をつかない。占い師に対し、生年月日や財産内容などで嘘をつくと正しい占いの結果を得られないと思うから」とのことで、現在でも様々な宗教の勧誘場面で使われていると語った。

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